民泊運営の 知識深める 白老でセミナー
- 2021年11月24日
白老町のしらおい創造空間「蔵」で22日、道主催の「北海道ふれあい民泊推進セミナー」が開かれた。町内の民泊運営者、今後開設を予定する人たちが参加し、滞在型観光を支える民泊運営の知識を深めた。 関係者約20人が参加したセミナーでは、民泊仲介業AirbnbJapan(エアビーアンドビージャパン)
白老町のしらおい創造空間「蔵」で22日、道主催の「北海道ふれあい民泊推進セミナー」が開かれた。町内の民泊運営者、今後開設を予定する人たちが参加し、滞在型観光を支える民泊運営の知識を深めた。 関係者約20人が参加したセミナーでは、民泊仲介業AirbnbJapan(エアビーアンドビージャパン)
むかわ町穂別地区の「穂別高齢者グループホームみのり」で、職員が入居者に暴言を吐くなど精神的虐待行為に及んだとして町は22日、記者会見を開いた。同施設は町の指定管理施設で、町は運営する法人に対し、業務内容の改善指導を行った。竹中喜之町長は「当然あってはならないこと。施設を設置する町としても大変重く受
白老町商工会は22日、会員事業所の優良従業員表彰式をしらおい経済センターで開き、社業の発展や後進育成に尽力した7事業所15人をたたえた。 表彰式で町商工会の熊谷威二会長は「長年にわたり仕事に熱心に取り組まれた。これからも職場のリーダーとして後進への指導、事業所発展に励んでいただきたい」と激
白老町のしらおいイオル事務所チキサニで20日、アイヌ民族の伝統技法による木彫の体験行事が開かれた。小学生ら6人が参加し、アイヌ文様を彫ったペーパーナイフを作った。 一般社団法人白老モシリがイオル(伝統的生活空間)体験交流事業として企画。彫刻家の吉田信男さん(73)=町高砂町=が講師を務めた
新型コロナウイルスワクチンについて白老町の戸田安彦町長は22日、12月から医療従事者、来年2月以降に高齢者などを対象に3回目接種を始める見通しを示した。 町商工会の会員事業所優良従業員表彰式での来賓あいさつの際に説明した。3回目接種は、2回目接種が完了した日から原則8カ月以上の経過が条件と
安平町の産業廃棄物処理業者「DINS北海道」が早来北進に計画している産業廃棄物最終処分場の建設問題で、町民有志でつくる「あびらの自然を守る会」(内藤圭子代表)は22日、設置を許可した道に公開質問状を提出した。道庁で記者会見した内藤代表らは「許可はおかしい。地下水しかないこの地域に産廃施設ができたら
2018年9月に発生した胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真町の吉野、富里、高丘の北部地域3地区の住民が共同で使うことができる集会場として、富里地区に建設中の「北部地域防災拠点施設」(仮称)の現場見学会が20日に開かれた。3地区に住む町民が参加し、施設の機能性などを確認した。 町によると、
白老東高校(高野隆広校長)の3年生22人が地域と連携し、地元中心商店街の振興について考える学習プログラムに臨んでいる。フィールドワークとして町中心部の大町商店街や周辺の店を訪ね、セールスポイントを収録した動画の製作などに取り組んでいる。生徒らは「白老の商店街の魅力をつかみ、伝えたい」と張り切ってい
プロ野球・千葉ロッテマリーンズに入団し、1年目のシーズンを終えたむかわ町出身の河村説人投手(24)。開幕から1軍入りを果たし、7~10月にかけて先発で4連勝を飾るなど、優勝争いを演じるチームに貢献した。町や苫小牧民報社などのオンライン取材に応じ、今季の手応えや来季への意気込みについて語った内容を紹
厚真中学校(阿部隆之校長)は18日、全校一斉に防災学習を行った。避難方法や連絡の確認、ボランティア、地域の避難訓練への参加などを盛り込んだ同校独自の「防災10箇条」をより具体化させるための知恵を出し合った。 学習ではまず、3年前に発生した胆振東部地震に関し、当時の被害状況や様子を振り返った
2021年度安平町教育研究会研究大会「遠浅小学校公開研究会」が19日、同校(吉成透校長)で開かれ、町内の教育関係者が公開授業や分科会を通して、教育研究の成果や課題などを共有した。 研究主題は「深い学びを実現するための指導法とその活用を目指して」。同校は今年度の町教育研究会の研究指定校になっ
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館は27日、「白老元陣屋絵図の謎を解く」と題した講演会を同館会議室で開く。 講師は仙台市の郷土史家で、「史跡白老仙台藩陣屋跡」整備基本計画策定準備委員会の委員を務める佐藤宏一さん。同資料館や北海道博物館、岩手県奥州市南鱗文庫が所蔵する白老元陣屋の絵図を取り上げ、
むかわ町の穂別高校3年の原口竜治さん(18)が総合型入試で公立千歳科学技術大学に合格した。同校によると、平成以降では昨年度に続く5人目の国公立大学合格者で、2年連続は初めて。同校関係者は「1学年10人程度の地方の高校ではなかなか難しいこと」と喜びに沸いている。 原口さんは高校に入学後、恐
白老町虎杖浜で水産加工を手掛けるカネシメ松田水産(松田幸男社長)は、地元産たらこを活用した商品を開発し、販売に乗り出した。煎ったたらこをスモーク風味のチーズに混ぜ込み、ワインにも合う芳醇(ほうじゅん)な商品に仕上げた。松田社長は「虎杖浜特産のたらこをアピールしたい」と言う。 商品は「たらこ
むかわ町出身の洋画家、故加藤一彩さんの作品を集めた絵画展が20日、同町道の駅「四季の館」で始まった。情熱的な色使いや個性的な表現が、来場者の目を楽しませている=写真=。 加藤さんは、北海道第二師範学校(現道教育大函館校)を卒業後、鵡川高校をはじめ、道内で教員として働く傍ら、町文化協会の会長
むかわ町と相互協力協定を結んでいる桐生短期大学部(群馬県みどり市)のアート・デザイン学科は、「むかわ魅力発信」をテーマにした映像作品の制作に合わせ、町内で撮影した写真や映像を募集している。 町は恐竜化石など地域の資源を生かしたまちづくりを目的とし、2018年に桐生大学・桐生短期大学部と協定
幕末の志士坂本龍馬(1836~67年)の愛刀「吉行」の押形(おしがた)が日本製鋼所瑞泉鍛刀所(室蘭市)にあることが分かり、白老町で開かれた仙台藩白老元陣屋資料館の特別展関連行事で存在が明らかにされた。「吉行」は龍馬が京都で暗殺された時に所持していた。瑞泉鍛刀所4代当主・堀井胤匡(たねただ)さん(6
JA共済連北海道が主催する「2021年度JA共済全道小・中学生交通安全ポスターコンクール」で、安平早来小学校1年の八田こなつさん(7)の作品が学年別の金賞と小学生低学年の部の最高位となる知事賞に輝いた。また安平小学校3年の川田綾音さん(9)も学年別の金賞を受賞。18日にそれぞれの学校で表彰を
安平町社会福祉協議会と安平ライオンズクラブ(LC)は18日、災害ボランティアセンター支援に関する協定を締結した。両者が連携することでLCの持つネットワークを有効活用し、有事の際の支援をより迅速にする。 協定は、自然災害発生時において町社協が運営する同センターに対し、LCがボランティア活動に
北海道電力は、むかわ町と大規模災害時における相互協力に関する基本協定を結んだ。 2019年9月に関東地方を襲った台風で電力施設や道路に倒木などが掛かり、停電復旧に長時間を要した。こうした実態を踏まえ、北電は道内での停電復旧の迅速化と住民生活の早期安定を目指し、道内自治体との協定締結を進めて
白老町民生委員児童委員協議会(吉田末治会長)は18日、障害者週間(12月3~9日)をアピールする街頭キャンペーンを駅北観光インフォメーションセンター前で行った。 同週間は、障害のある人たちの社会参加について広く理解を深めてもらう全国的な啓発運動。白老町での街頭キャンペーンには同協議会メンバ
「鵡川ししゃも」のブランドで知られる鵡川漁業協同組合の今季のシシャモ漁が記録的不漁に終わった。同組合の厚真支所と合わせた総漁獲量は1・4トン程度となり、記録が残る1998年以降で最低だった昨年の約3トンからさらに半減した。関係者は「これだけ資源管理をしている中で落ち込んだことはない」と危機感を募ら
厚真高校ボランティア部は16日、部員たちが朗読した童話や物語を収録したCDを厚真中央小学校に寄贈した。同部が小学生に朗読CDをプレゼントするのは初めて。田中しずく部長(16)=2年=は「今は黙食と聞いているので、CDを聴いて給食の時間が少しでも楽しくなれば」と部員たちの思いを語った。 CD
白老町要保護児童対策地域協議会(吉田末治会長)はこのほど、町総合保健福祉センターで「児童虐待防止講演会」を開いた。家庭教育アシスタントの二宮秀人さん(奈良県在住)が「今の瞬間を喜ぶことで未来は変わる」をテーマに話した。 講演会は、同地域協議会が町民生委員児童委員協議会と連携し、児童虐待問題
2021年度安平町高齢者ふれあい大学がこのほど、ふれあい交流館(みなくる)で開講した。安平町出身の根深夏さん、南米民族楽器演奏者の福井岳郎さんを招いて歌と音楽のコンサートを開いたほか、フラダンス体験教室を行った。 高齢者大学は、町内在住の60歳以上を対象とした生涯学習の場。今年度は約40人
白老町商工会は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で売り上げが落ちた地元商工業者に給付金を支給する「中小企業等経営持続化緊急支援事業」の申請を受け付けている。 給付対象は、今年8月か9月のいずれかの月の総事業収入が、前年または前々年の同月比で50%以上減収した事業者。法人、個人事業主を問わず
白老町竹浦の旧竹浦小学校の校舎に古くて大きな姿見が置かれたままになっていた。130年以上の歴史を持つ同校のいつの時代からあった鏡なのか、今では誰も分からない。しかし、住民らは、昔から子どもたちを見守り続けた姿見を地域の宝として後世に残そうと、14日に竹浦コミュニティセンターへ移設した。 台
2021年度安平町地域ネットワーク会議が16日、追分公民館を主会場にオンラインを活用して開かれた。住民や医療、介護関係者、町職員ら約90人が参加し、感染分野の専門家などから新型コロナウイルスを予防する正しい知識やコロナ禍でできる地域活動について学んだ。 町の委託事業で町社会福祉協議会主催。
安平町の少年サッカークラブ「フェリーレFC」の中学生チームがこのほど、苫小牧市内などで開催されたフットサルの全道U―15(15歳以下)選手権大会苫小牧地区予選で準優勝した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で途中中止となった前年大会の代替で企画したエルボノス(苫小牧市)との”幻の決勝&r
金融機関や郵便局などを狙った歳末の強盗事件に備え、白老町の虎杖浜郵便局で16日、局員の対応訓練が行われた。 訓練は、拳銃を手にした強盗が郵便局に押し入り、来店客を人質にして金を奪い、逃走する想定で実施。犯人役の苫小牧署員が「金を出せ、早くしろ」と要求し、局員が金を手渡した後、逃げる犯人にカ