労働力確保へ支援 外国人実習生の入国遅れ 北農5連JA営農サポート協
- 2020年5月25日
北農5連JA営農サポート協議会は2020年度、新型コロナウイルス感染症に係る農業人材確保特別対策事業を行う。国の水際対策の影響で、外国人技能実習生の入国が遅延しているため。JAによる労働力確保の取り組みを支援する内容で、事業費は1億円を見込む。 同協議会は、JA北海道中央会のJA総合支援部
北農5連JA営農サポート協議会は2020年度、新型コロナウイルス感染症に係る農業人材確保特別対策事業を行う。国の水際対策の影響で、外国人技能実習生の入国が遅延しているため。JAによる労働力確保の取り組みを支援する内容で、事業費は1億円を見込む。 同協議会は、JA北海道中央会のJA総合支援部
北洋銀行はこのほど、新型コロナウイルス感染拡大防止への支援として、道と道医師会に計20万枚のマスクを寄贈した。 道内の介護福祉施設向けとして道に10万枚、医療機関用として医師会に10万枚をそれぞれ寄託した。 道庁には段ボール箱に詰まったマスクが次々に到着。北洋銀行の石田裕一執行役員
道は24日、新型コロナウイルス感染拡大防止対策の休業要請に応じなかった道内のパチンコ店4店舗の店名をホームページで公表した。 この4店舗には21日に特措法に基づき、営業を継続した場合に店名を公表する「事前通知」を出していた。
苫小牧自動車販売店協会(大島光太郎会長)は21日、苫小牧市に不織布マスク1万枚を寄贈した。大島会長と野中法之副会長、牧野敏夫事務局長が市役所を訪れ、岩倉博文市長に目録を手渡した。 同協会は1981年設立。市内に拠点を持つ29の自動車販売会社や店舗で構成している。新型コロナウイルスの感染拡大
政府の緊急事態宣言の継続が決まった北海道の鈴木直道知事は22日、記者会見を開き、25日午前0時から休業要請を大幅に緩和することを発表した。道が休業要請解除の目安としていた「5月末までに目指す姿」の3指標を3日連続でクリアしたため。石狩管内を除く地域のパチンコ店や映画館などの他、1000平方メートル
道と札幌市は22日、新たに6人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。国が緊急事態宣言解除の目安とする人口10万人当たりの直近1週間の新規感染者数「0・5人程度以下」については、前日の「0・67人」から「0・59人」となり、目標に近づいた。 札幌市は3人の感染を確認。クラスター(感
白老町立虎杖小学校(前田道弘校長、児童数36人)は、臨時休校中の子どもたちの体力づくりを促す動画を動画投稿サイト・ユーチューブで配信している。 臨時休校が続く中、自宅にこもる児童の運動不足を心配した教職員らが動画配信を発案。同校体育館で製作し、今月18日に配信を始めた。 動画は約7
むかわ町役場の職員でつくる管理職会、職員親睦互助会、自治労町職員組合は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、現場で奮闘する医療機関・従事者を応援しようと、北海道で進めている「エールを北の医療へ!」に参画し、3団体総額30万円を道に寄付することを決めた。 3団体はコロナの流行で、客足が遠
北海道林業・木材産業新型コロナウイルス対策に関する連絡会議の第2回会合が22日、道庁で開かれた。道が資金供給や流通対策などを軸とする対策案を報告し、おおむね了承された。 対策案は、「緊急対応期」「感染抑止・社会経済活動両立期」「V字回復期」の三つの段階で構成。緊急対応期は国の対策を活用した
札幌市は22日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を市役所で開いた。本部長の秋元克広市長が市内の幼稚園、学校を6月1日から再開するよう市教委に要請したほか、今月26日から休館中の市有施設を一部再開させるように指示した。 6月1日に再開するのは市内の幼稚園、小中学校、高校、特別支援学校など
北海道運輸局は21日、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化しているため、自動車登録申請に必要な添付書類の有効期限を10月8日まで延長すると発表した。 対象は、(1)印鑑に関する証明書(2)自動車の保管場所を確保していることを証する書面(3)自動車の使用の本拠位置を証する書面および使用者の
道は22日、新型コロナウイルスに関する特措法に基づく休業要請に応じない34店舗のパチンコ店の店名を道のホームページで公表したと発表した。19日までに確認した83店舗に対し「事前通知」を行ったが、34店は22日も営業を続けていた。特措法に基づく道の店名公表は7回目。
千歳市あずさで焼き肉店「みなみな亭」を経営する鳩澤裕輔さんは22日、新型コロナウイルス感染症対策にと、千歳市にマスク2万枚を寄贈した。市内の高齢者・障害者施設や児童・保育施設で活用する。 鳩澤さんはマスクが不足していることを知り、知人に呼び掛けて調達したという。 この日、鳩澤さんは
陸上自衛隊北千歳駐屯地は22日、7月16日に開催予定の「北部隊夏まつり」を新型コロナウイルス感染拡大の防止措置で中止する。 同駐屯地OB会との共催、千歳市商店街振興組合連合会の協力で毎夏駐屯地を開放。子供から大人まで2000人を超す市民が盆踊りや出店などの多彩な催しを楽しんでいる。
苫小牧市は、新型コロナウイルスの感染を防ぐための家庭ごみの正しい捨て方を解説する映像の配信を始めた。市のPRキャラクター「環境戦隊053ファイブ」がマスクを捨てる際の注意点などを紹介する内容。市民の協力を得て、ごみを回収する作業員の感染リスクの低減も狙う。 市は動画投稿サイト「ユーチューブ
新型コロナウイルス流行で経済的に厳しい学生を支援しようと、苫小牧駒沢大学が学食の昼食と夕食(弁当)を格安で提供する取り組みを進めている。大学が半額を補助し、学生負担は500円。親からの仕送り減額やアルバイト収入が得られないなどのケースがあるためで、学生からはワンコインで2食を賄えると好評だ。
政府は21日、新型コロナウイルス感染症対策本部を首相官邸で開き、流行が落ち着いたと判断した京都、大阪、兵庫の関西3府県で緊急事態宣言を解除した。埼玉、千葉、東京、神奈川の首都圏4都県と北海道では宣言を継続。ただ、安倍晋三首相は25日にも感染状況などを改めて評価し、可能なら31日の期限を待たず宣言を
苫小牧市真砂町の出光興産北海道製油所(澤正彦所長)は22日、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、今夏に予定していた大規模な定期補修工事、シャットダウンメンテナンス(SDM)を延期、縮小する方針を明らかにした。開始日は2週間延期の6月15日とし、道外から動員する作業員も当初予定の9000人か
政府の緊急事態宣言継続が決まった北海道の鈴木直道知事は21日、「第2波を乗り越えるには、あと一歩のところまで来ている。道民の皆さまには大変な不便をお掛けするが、感染拡大防止に引き続き協力をお願いしたい」とコメントを発表した。 知事は「総理会見で、今の状況が継続されれば、25日にも特定警戒都
苫小牧市の岩倉博文市長は22日、苫小牧民報社の取材に対し、新型コロナウイルス感染拡大に伴う国の緊急事態宣言が徐々に解除されていく現状について「コロナとどう共生するのかを考えていく段階に入った」との認識を示した。その上で、市内で臨時休館中の公共施設の扱いについては「道の方針を見極めつつ、再開させるに
道と札幌市は21日、新たに5人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。札幌市では入院患者の70代の男性が死亡したほか、2人の陽性が判明。道内の感染者は延べ1024人(実人数1012人)、死者は計78人となった。 5人の新規患者のうち、感染経路が不明なのは3人。クラスター(感染者集団)
白老町は、国の臨時交付金を活用した新型コロナウイルス対策事業案を取りまとめ、21日の町議会全員協議会に示した。妊産婦や障害者へのマスク配布、減収した小規模事業者への経済支援、プレミアム付き商品券発行など概算で総額約1億2200万円の16事業を計画し、6月以降の実施を目指す。 新型コロナ対応
東京商工リサーチ北海道支社は、4月23日~5月12日に実施した4回目の新型コロナウイルスに関するアンケートの結果を発表した。感染拡大の影響で道内企業の83・1%が、4月の売上高が「前年割れ」となったと回答。2月以降の単月の売上高では最悪となった。一方、在宅勤務やリモートワークを実施した企業の割合は
道は21日、新型コロナウイルス感染拡大を受けた寄付プロジェクト「エールを北の医療へ」の公式応援ソングに、「ほっかいどう応援アンバサダー」の上杉周大氏が作詞、作曲した「部屋着」に決定したと発表した。7月26日まで「ほっかいどう応援団会議」の公式インターネット交流サイト(SNS)などで積極的に配信して
シェアリングフライトサービスを手掛ける札幌市内のマイルシェアは6月1日から、新型コロナウイルスの影響を受けた学生を臨時のアルバイト雇用する。学業の合間にオンラインでできる入力事務、データ整理(作業時間8~9時間)をしてもらい、1人1回限定で1万円の報酬を払うという。 今回の雇用の対象は、北
自動車部品製造のダイナックス(本社千歳市、伊藤和弘社長)は21日、新型コロナウイルスの感染防止に役立ててもらおう、と同社が製作したフェースガード1000個を千歳市に寄贈した。市立市民病院の医療従事者が使用する。 この日、伊藤社長が千歳市役所を訪れ、山口幸太郎市長に現品を手渡した。
恵庭市議会は21日、第2回臨時会を開き、新型コロナウイルス感染拡大対策など73億8576万円を盛った恵庭市の2020年度一般会計補正予算案を原案通り可決し閉会した。 小規模事業者の営業支援の第2弾で、新型コロナの影響で2~8月のうち、1カ月の売上高が前年同月比20%以上減少した従業員9人以
苫小牧市糸井の苫重建設(桜田泰清社長)は新型コロナウイルスの感染拡大防止を呼び掛けるため、敷地内の国道36号沿いにマスクを着けた重機5台を並べ、通行人やドライバーの心を和ませている。 新型コロナの影響で、不要不急の外出自粛が求められ、とまこまい港まつりなどのイベントの中止も相次いで決まる中
新型コロナウイルスの感染拡大防止で臨時休校が続く苫小牧市内の小中学校で21日、分散登校が実施された。4月17日を最後に行われていなかった授業も3時間程度あり、約1カ月ぶりに教室でクラスメートと学ぶ時間に、子どもたちは笑顔を見せた。分散登校は22日も行われる。 苫小牧拓進小学校(山形知憲校長
苫小牧市社会福祉協議会は、新型コロナウイルスの流行に伴い高齢者の外出機会が減っていることを受け、自宅でできる体操や脳トレなどを紹介する冊子「おうちで楽しめーる便」を作成した。筋力の衰えや認知機能の低下を懸念して始めた取り組み。町内会連合会などを通して配布したところ、一定の反響があった。ウイルスの流