5カ月連続「足踏み」 1月の道内経済概況 観光も「一部に弱い動き」 道経産局
- 2020年1月20日
北海道経済産業局は、1月の道内経済概況を発表した。総括判断は「一部に持ち直しの動きが見られるものの、足踏み状態となっている」とし、5カ月連続で据え置いた。先行きについては「消費税率引き上げに伴う影響のほか、国際経済の動向などを十分注視する必要がある」と指摘している。 昨年11月の経済指標を
北海道経済産業局は、1月の道内経済概況を発表した。総括判断は「一部に持ち直しの動きが見られるものの、足踏み状態となっている」とし、5カ月連続で据え置いた。先行きについては「消費税率引き上げに伴う影響のほか、国際経済の動向などを十分注視する必要がある」と指摘している。 昨年11月の経済指標を
北海道経済産業局は、昨年11月の道内百貨店・スーパー、コンビニエンスストア、専門量販店の販売動向をまとめた。 百貨店の販売額は164億7700万円にとどまり、前年同月比6・5%減。2カ月連続で前年を下回った。衣料品が11%減となったほか、身の回り品も7・1%減。飲食料品も0・1%減となり、
公明党道本部(稲津久代表)は18日、札幌市内のホテルで新年賀詞交歓会を開いた。党本部から出席した斉藤鉄夫幹事長は終了後、記者団の取材に応じ、衆院解散・総選挙の時期について「東京オリンピック・パラリンピックが終わるまでは政治空白をつくるわけにいかない」と説明し、五輪終了後は「任期まで1年となる。いつ
◇自覚胸に成人式 苫小牧(12日) 苫小牧市の2020年成人式が市民会館で行われた。新成人1482人のうち1211人が華やかな振り袖や羽織はかま、真新しいスーツなどに身を包んで参加。成人宣言やアトラクションなどを通して、晴れの門出に決意を新たにした。 ◇千歳、恵庭両市でも成人式(同) 千歳
(21日) 苫小牧 正午、苫小牧市赤十字奉仕団新年交礼会(グランドホテルニュー王子)。午後2時、ヤマト運輸との地域活性化包括連携協定締結式。午後4時30分、JOCジュニアオリンピックカップ大会第14回日光杯全日本女子中学・高校生アイスホッケー大会優勝報告。午後6時、海の駅ぷらっとみなと市場商
苫小牧地区自動車整備協同組合(川端隆志理事長)と協同組合苫自整ビジネスサービス(内海善文理事長)、苫小牧自動車販売店協会(大島光太郎会長)は17日、苫小牧市内のホテルで合同新年交礼会を開いた。会員や来賓など約120人が出席。今年1年、業界の発展と飛躍を願った。 3団体を代表して川端理事長が
苫小牧管工事業協同組合(水嶋清孝代表理事)は15日、苫小牧市内のホテルで新年交礼会を開いた。組合員や来賓約60人が出席。市民生活に欠かせない水道の維持管理に向けて、決意を新たにした。 水嶋代表理事は全国で地震や台風など自然災害が多く発生した昨年を振り返り、「組合で災害時の対応を強化し、より
千歳の進出企業と地元企業でつくる千歳工業クラブ(根橋聖治代表幹事)は16日、ホテルグランテラス千歳で2020年新年交礼会を開いた。来賓、会員合わせ182人が出席。発展する道央の中核都市を支える会員企業と千歳市のますますの隆盛を誓い合った。 根橋代表幹事はあいさつで「新年も会員相互の連携、
新千歳を含む北海道内7空港の運営権一括民間委託(空港民営化)の開始を受け、運営企業の北海道エアポート(千歳市)は18日午前、各空港で記念式典を催した。新千歳では同社の蒲生猛社長が「北海道第二の開港と位置付け、空港から新たな歴史を築く」と述べ、航空路線網の充実や広域観光振興への決意を表した。
恵庭市は17日、全国都市緑化フェアの連絡協議会の初会合を市民会館で開いた。千歳、苫小牧などの6市7町や道開発局担当者ら約30人が出席。2022年度の開催を目指し、連携に向けてイベントの概要などの情報を共有した。 冒頭、原田裕市長はあいさつで昨年10月までに道とイベントの共同誘致に取り組む方
全道で記録的な少雪が続く中、苫小牧市内でも今月下旬に「ふゆトピア・フェア」(道開発局など主催)、2月初旬に「スケートまつり」(実行委員会主催)などまとまった雪が必要なイベントを控え、関係者をやきもきさせている。錦大沼(樽前)のワカサギ釣り場も氷の厚さが基準に達しないため、解禁を見合わせている。
入試シーズンの到来を告げる全国一斉の2020年度大学入試センター試験が18、19日の2日間の日程で始まった。東胆振・日高地区からは、前年度比31人増の474人が出願。会場の苫小牧駒沢大学(苫小牧市錦西町)では受験生が勉強の成果を発揮すべく、真剣な表情で臨んでいた。 入試改革の一環で、来年か
苫小牧工業高等専門学校は18日、2020年度推薦入試を行った。定員100人に対し、122人が出願。倍率は1・22倍で、例年よりも狭き門となった。 19年度推薦入試は出願者102人、倍率1・02倍。出願者数は20人増えた。この日は同校で94人、札幌市中央区のかでる2・7で28人が面接試験に臨
苫小牧市は17日、イオンモール苫小牧(柳町)の店内をウオーキングするなどして冬場の運動不足解消につなげる健康づくりイベントを開いた。ラジオ体操や健康に関するクイズも実施した。 市の「みんなで健幸(けんこう)大作戦!」の一環で、昨年11月から月1回ペースで開催。同月は270人、12月は260
17日午後3時25分ごろ、JR千歳線のサッポロビール庭園駅構内で線路に女性がいるのを走行中の新千歳空港発札幌行き快速エアポート(6両編成)の運転士が発見した。列車は緊急停止して女性を乗せて保護。女性と乗客乗員405人にけがはなかった。 JRや千歳署によると、列車は約20分後に運転を再開。こ
苫小牧高等技術専門学院(MONOテク苫小牧・佐藤元学院長)は15日、同学院で機械科と電気工事科の訓練で行われている作業に取り組む体験会を開いた。1人が参加し、ものづくり産業の魅力を体感した。 オープンキャンパス(14~19日)の一環。 機械科では、アルミ製のスマートフォン立てを作っ
苫小牧キリスト教船員奉仕会(サムエル吉野暁生会長)はこのほど、苫小牧港に寄港した国際航路船舶の外国人船員19人を市内双葉町の苫小牧シーフェアラーズセンターに招き、餅つき会を開いた。参加者は日本の伝統文化に親しみながら会員やボランティア11人と交流した。 昨年に続き2回目。オーストラリアから
苫小牧市は、少子高齢化や核家族化を背景に単身者の市営住宅への入居需要が高まっていることを受け、2020年度から入居要件を緩和する方針だ。市住の単身者は年々増え続け、そのうち7割を65歳以上の高齢者が占める。身寄りのない人などもいるため、保証人制度を廃止し安心して暮らせる住環境の整備を進める考え。2
苫小牧市は編成作業が大詰めを迎える2020年度予算案に、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)を中核とした国際リゾート構想の関連事業費を計上する方向で調整している。市として誘致に今後も前向きな姿勢を示すことで、IRに「挑戦する」と表明している道の鈴木直道知事とも足並みをそろえ、活動を継続する狙いが
苫小牧港発着フェリーの2019年旅客数は前年比5・5%増の87万2293人で、4年ぶりに増加に転じた。道運輸局苫小牧海事事務所が輸送実績をまとめた。15年の87万5414人から、16年86万3532人、17年84万6382人、18年82万6928人と3年連続で減少が続いたが、一転してプラスになった
収賄で逮捕されたり夫婦そろって公選法違反容疑で捜査の対象になったり、問題議員が多くて目立たなかったが、失言のご本家がまた問題発言をした。 麻生太郎副総理兼財務大臣が、日本は「長きにわたって一つの民族が続いている」と単一民族論を披露して、翌日におわびする騒動を引き起こした。2005年にも同趣
苫小牧労働基準監督署によると、2019年(1~12月)に管内で発生した労働災害による死亡事故件数は前年比1件減の3件となり、2年連続で減少した。過去10年で最も少なかった11年と同水準。発生件数が多い墜落・転落事故対策に係る法律改正と、現場の安全意識向上などが奏功した格好だ。 全産業で発生
JR苫小牧駅北口の旧大型商業施設トマモールの解体工事をめぐり、工事発注者のパチンコ大手マルハン(本社京都・東京)と元請け業者の解体業・イーシーセンター(静岡県富士市)は住民説明会を20日午後6時半から、苫小牧市文化交流センターで開く。 解体工事は2017年11月下旬、当時の元請け業者がアス
苫小牧市、苫小牧観光協会共催の写真共有アプリ・インスタグラムの活用方法を学ぶセミナーが15日、市まちなか交流センター・ココトマ開かれた。観光関係者など約50人が参加した。 講師は、コンテストの事務局運営などを手掛けるベリッシマジャパン(東京)の大島一恵代表(35)。大島代表はインスタグラム
苫小牧市錦岡の樽前窯陶芸館を主宰する陶芸家小崎彩秋さん(85)が21日まで、市民活動センターの1階ギャラリーで同館開設25周年、小崎さんの作陶65年を記念した作品展を開いている。さまざまな技法を用いて完成させたつぼや皿など約60点が並ぶ。 元日本工芸会員で、モナコ国際芸術家協会アン
白老町で4月24日開業の民族共生象徴空間(ウポポイ)の施設スタッフ採用合同説明会と面接会が21日、苫小牧市民会館で開かれる。 業務は、▽公園入り口や園内施設での改札・案内誘導▽国立アイヌ民族博物館の受付と案内誘導・監視▽レストランなど飲食テナントの調理・ホールスタッフ▽売店の販売スタッフな
4月のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」開業を見据え、白老町が町内の観光スポットを案内するガイド人材の育成講座を展開している。16日には町コミュニティーセンターで3回目の講座を開き、受講生が白老の自然や景勝地、特産品、歴史などを学んだ。講座は2月にかけて開催し、ウポポイのオープンで
一昨年の胆振東部地震で被災したむかわ町の中心市街地活性化の具体策について考える「まちなか再生セミナー」が16日、町役場に隣接する産業会館で開かれた。2011年の東日本大震災で大きな津波被害を受けた宮城県女川町で、復興支援活動に力を注ぐ現女川町職員の青山貴博さんらが講師を務め、先進事例からアドバイス
厚真町発祥の冬のオリジナルスポーツ「あつま国際雪上3本引き大会」が19日、同町本郷のかしわ公園野球場で開かれる。過去最多の61チーム総勢約1000人が参加する、同町が誇る冬の一大スポーツイベント。雪上の特設コートに並ぶ3本の綱をめぐり、白熱した戦いが繰り広げられそうだ。 雪上3本引きは、特
厚真ダムなど町内で、胆振東部地震に係る災害復旧工事を進めている岩田地崎建設(札幌市)が16日、「あつま国際雪上3本引き大会」の会場となる同町本郷のかしわ公園野球場に大量の雪を届けた。記録的な少雪で大会当日の雪不足が懸念される中、当別町から約300立方メートル(大型ダンプ25台分)を善意として輸送し