• 公営住宅で 10月下旬に火災 町長が報告
    公営住宅で 10月下旬に火災 町長が報告

       竹中喜之町長は11月30日の町議会臨時会で、10月下旬に公営住宅の末広団地で火災があったことを行政報告した。  町によると、建物は鉄筋コンクリート造り2階建ての8戸。10月25日午前7時ごろ、1階の部屋から出火し、10分ほどで消し止められた。1戸が内部を全焼したが、延焼、けが人はなかった。

    • 2021年12月1日
  • 池田氏4選 浦河町長選
    池田氏4選 浦河町長選

       任期満了に伴う浦河町長選挙は11月30日告示され、現職で4選を目指す池田拓氏(70)=無所属=が立候補を届け出た。午後5時の締め切りまでに他の届け出はなく、池田氏の無投票当選が決まった。2017年に続き2回連続の無投票。  同町堺町西1の後援会事務所に午後5時すぎ、遊説から戻った池田氏は駆け

    • 2021年12月1日
  • 来年2月にコスプレイベント 鵡川高生が計画 SNSで発信 町外から反響
    来年2月にコスプレイベント 鵡川高生が計画 SNSで発信 町外から反響

       鵡川高校の生徒有志が町内外の大人たちとコラボし、来年2月のコスプレイベント実現に向けて準備を進めている。地域の歴史や自然、産業などを学び、課題解決につなげる同校の「むかわ学」で、観光分野に取り組む生徒たちが計画。関係者は交流・関係人口の拡大を図る新たな起爆剤になる可能性も秘めた試みとして注目してい

    • 2021年11月30日
  • アイヌの精神や知恵学ぶ拠点を 宇梶静江さん白老へ移住 「経験生かした活動に取り組む」
    アイヌの精神や知恵学ぶ拠点を 宇梶静江さん白老へ移住 「経験生かした活動に取り組む」

       アイヌ民族の文化伝承者で詩人、古布絵(こふえ)作家として知られる宇梶静江さん(88)が今月下旬、埼玉県から白老町に移住した。住居のそばにある倉庫にいろりを設け、伝統文化の伝承や語り合いの場とする施設の整備も始めており、「白老にアイヌの精神や知恵を学ぶ拠点をつくりたい」と意気込んでいる。  移

    • 2021年11月30日
  • むかわ町に100万円寄付 札幌の建設業・中山組
    むかわ町に100万円寄付 札幌の建設業・中山組

       札幌市の建設業、中山組が29日、町の暮らしの安全、道路・公共設備の整備といった社会基盤形成に活用してほしいと、むかわ町に企業版ふるさと納税として100万円を寄付した。  同社が昨年度から、国営かんがい排水事業で町内田浦地区の排水路整備を実施しているつながりから今回の寄付に至った。善意を届けに

    • 2021年11月30日
  • コントレイル有終の美 ジャパンカップで優勝 競馬  新冠
    コントレイル有終の美 ジャパンカップで優勝 競馬  新冠

       東京競馬場で28日に行われた中央競馬第41回ジャパンカップ(G1、芝2400メートル)で、最後の直線を抜け出し2着馬に2馬身差で優勝を手にしたコントレイル(牡4歳)。引退レースで有終の美を飾り、関係者やファンを感動に包んだ。新冠町美宇の生産者ノースヒルズ(前田幸治代表)ではレース後、鳴海修司町長や

    • 2021年11月30日
  • タンクローリー抜き打ち点検 白老町消防本部と苫小牧署
    タンクローリー抜き打ち点検 白老町消防本部と苫小牧署

       白老町消防本部と苫小牧署は26日、白老町石山の国道36号で、ガソリンや灯油などを運搬するタンクローリーの路上抜き打ち点検を合同で行った。  自動車や暖房用の石油製品の需要が増える年末期に合わせ、運搬車両のタンクローリーの安全性を確認するために実施。町消防本部の職員や苫小牧署員の計9人が同町石

    • 2021年11月30日
  • 白老元陣屋の新たな絵図 資料館で公開 奥州市で見つかる 各施設の大きさ詳しく記載
    白老元陣屋の新たな絵図 資料館で公開 奥州市で見つかる 各施設の大きさ詳しく記載

       仙台藩が幕末の1856(安政3)年に築いた北方警備拠点・白老元陣屋の新たな絵図が岩手県奥州市の私設文庫で見つかり、27日に白老町の白老元陣屋資料館で公開された。絵図には元陣屋の初期の姿が描かれ、本陣や長屋など建物の広さも記されている。公開時に解説した仙台市の郷土史家・佐藤宏一さん(90)は「元陣屋

    • 2021年11月29日
  • つがる市の 特産品販売 姉妹都市の 白老でフェア
    つがる市の 特産品販売 姉妹都市の 白老でフェア

       白老町の姉妹都市・青森県つがる市の特産品即売フェアが27日、しらおい創造空間「蔵」で開かれた。  姉妹都市交流企画として、つがるブランド推進会議(事務局・つがる市経済部)が毎年、白老町で開催している。今年は昨年に引き続き、新型コロナウイルス対策で予約された商品を販売する方式で催した。

    • 2021年11月29日
  • アビースポーツクラブが運動塾 身体能力アップ 安平
    アビースポーツクラブが運動塾 身体能力アップ 安平

       安平町の総合型地域スポーツクラブ「NPO法人アビースポーツクラブ」は28日、運動パフォーマンスの向上やけがの予防などを目的に「運動塾」を安平小学校体育館で開いた。北星病院(千歳市)の理学療法士が講師となり、子どもらの身体能力アップにつながる効果的なトレーニング法などを指導した。  技術や戦術

    • 2021年11月29日
  • 学校運営協、充実へ ワークショップを導入 厚真町教委
    学校運営協、充実へ ワークショップを導入 厚真町教委

       厚真町教育委員会は、厚真、厚南の両地区にある学校運営協議会(コミュニティー・スクール)にワークショップを取り入れるなど新たな動きを進めている。学校と地域住民が膝を突き合わせて意見交換する場を設けることで地域の理解や互いの関係構築を狙い、町で行っている「ふるさと教育」などの充実につなげたい考えだ。

    • 2021年11月29日
  • 「跳ねるような感覚で」 追分イーグルスが走り方教室 安平
    「跳ねるような感覚で」 追分イーグルスが走り方教室 安平

       安平町の少年野球チーム、追分イーグルスが主催する「走り方教室」が27日、町内多目的スポーツセンターで行われた。町内の小中学生22人が全米ストレングス&コンディショニング協会認定のスポーツトレーナーの前田則文さんを講師に迎え、速く走るためのこつを学んだ。  前田さんは陸上競技の元短距離選手で、

    • 2021年11月29日
  • 寿幸園を民営化 天寿会に無償譲渡 白老町、来春から
    寿幸園を民営化 天寿会に無償譲渡 白老町、来春から

       白老町は、町立特別養護老人ホーム寿幸園(町東町4)を来年4月1日から民営化する方針だ。特別養護老人ホームの経営は民間の社会福祉法人が担う事例が多い中、町も行財政改革の一環で民営化を図る。寿幸園の移譲先は、指定管理者として運営してきた実績を踏まえて社会福祉法人天寿会とし、施設を無償譲渡する考えだ。

    • 2021年11月27日
  • 町民7人と意見を交換 オンライン報告会 むかわ町議会
    町民7人と意見を交換 オンライン報告会 むかわ町議会

       むかわ町議会は26日、オンライン会議システム「Zoom(ズーム)」を活用して町民への報告会を開いた。画面上で参加した鵡川、穂別両地区の町民7人から質疑や要望が寄せられ、活発に意見交換した。  報告会は通常、鵡川、穂別の各地区の主要な場所に出向いて年1回開催しているが、2018年は胆振東部地震

    • 2021年11月27日
  • 英語で町を紹介 厚真中でAPR学習発表
    英語で町を紹介 厚真中でAPR学習発表

       厚真中学校(阿部隆之校長)で26日、「厚真を外国人に英語でPRする」APR学習の発表が行われた。生徒たちはそれぞれ外国語指導助手(ALT)や英語教員らを相手に英語で厚真の魅力を紹介。地域の良さやそれぞれが抱く思いなどについて、流ちょうな英語で伝えた。  生徒が地域にある題材を調べて英語で発表

    • 2021年11月27日
  • 浦河町に100万円寄付 シビテック
    浦河町に100万円寄付 シビテック

       浦河町の企業版ふるさと納税寄付式が24日、役場で行われ、札幌市に本社があるシビテック(渡辺亮社長)が100万円を寄付した。  シビテックは道路や橋梁(きょうりょう)、公園などの建設コンサルタントをしている。1993年に西舎のうらかわ優駿ビレッジアエル入り口の橋梁や、2016年の台風による災害

    • 2021年11月27日
  • ママに役立つ情報満載 子育て情報誌を発行 お助けネット  白老
    ママに役立つ情報満載 子育て情報誌を発行 お助けネット  白老

       白老町のNPO法人お助けネット(中谷通恵代表)は、子育て情報誌「すくすくしらおい」を発行した。親子で遊んで楽しい公園やお薦めの絵本、育児サポートの行政窓口など、先輩ママの視点から現役ママに役立つ情報を満載した。子育て支援活動に取り組む同法人が情報誌を製作したのは初めてで、「安心して産み育てられるま

    • 2021年11月26日
  • 胆振総合振興局と厚真、安平、むかわ 横のつながりが大事 オンライン座談会 震災から3年
    胆振総合振興局と厚真、安平、むかわ 横のつながりが大事 オンライン座談会 震災から3年

       胆振総合振興局と厚真、安平、むかわの3町は24日、オンライン会議システム「Zoom(ズーム)」を活用した座談会を開いた。被災3町で活動する住民有志が発災直後からこれまでの取り組みについて情報を共有し、地域の垣根を越えて横のつながりを深めていくために意見を交換した。  地震から3年がたち、震災

    • 2021年11月26日
  • 子ども守るために 生涯学習講演会 厚真町教委
    子ども守るために 生涯学習講演会 厚真町教委

       厚真町教育委員会主催の生涯学習講演会が25日、町内新町の厚真放課後子どもセンターで開かれた。民生委員児童委員や放課後児童クラブのスタッフ、教育関係者らが、子どもとの向き合い方や昨今、問題になっている暴力の防止について専門スタッフの意見を聞き、本テーマの「地域で子どもを育てるためにできること―子ども

    • 2021年11月26日
  • 環境パネル展―あすまで 白老
    環境パネル展―あすまで 白老

       白老町環境町民会議(中野嘉陽会長)と町主催の環境パネル展が町総合保健福祉センターで開かれている。27日まで。  白老で環境保全に取り組む団体の活動状況を伝えるイベント。環境町民会議、ヨコスト湿原友の会、NPO法人ウヨロ環境トラスト、萩の里自然公園管理運営協議会、白老山岳会、植物ボランティアグ

    • 2021年11月26日
  • 赤潮による漁業被害 町に緊急要望書 浦河 町議会
    赤潮による漁業被害 町に緊急要望書 浦河 町議会

       浦河町議会(佐々木孝雄議長)は24日、役場2階応接室で「赤潮による漁業被害に関する緊急要望書」を池田拓町長へ手渡した。  議員13人が一堂に会し、佐々木議長が「スピーディーに対応してほしい」と要望書を渡し、池田町長は「速やかに対応していきたい」と答えた。  要望書では、9月中旬以降、北

    • 2021年11月26日
  • 鵡川漁協で職業体験 鵡川高女子生徒2人、水産現場を学ぶ 「シシャモ以外の魚も有名にしたい」
    鵡川漁協で職業体験 鵡川高女子生徒2人、水産現場を学ぶ 「シシャモ以外の魚も有名にしたい」

       鵡川高校3年の野本さくらさん(18)と瀬下音々さん(18)の2人が、鵡川漁業協同組合でインターンシップ生として職業体験を積んでいる。同漁協で職業体験を受け入れるのは初めて。2人は年末までの毎週土曜日、水産現場で漁業関係者や新鮮な魚介類に囲まれながら、学びを深めていく。  地域の歴史や自然、産

    • 2021年11月25日
  • 出場チーム 募集中 締め切りは 12月17日 あつま国際雪上 3本引き大会
    出場チーム 募集中 締め切りは 12月17日 あつま国際雪上 3本引き大会

       第15回あつま国際雪上3本引き大会(来年1月16日、かしわ公園野球場=同町本郷=で開催)に合わせて、同大会実行委員会は出場チームを募集している。先着60チームで、締め切りは12月17日。  雪上3本引きは、厚真町で発祥した冬の一大スポーツイベント。今年1月に予定していた第14回大会は新型コロ

    • 2021年11月25日
  • 躍動感あるダンス披露 スマイル・チアフル発表会  安平
    躍動感あるダンス披露 スマイル・チアフル発表会 安平

       安平町のキッズダンスチーム「Smile☆Cheerful(スマイル・チアフル)」による発表会が23日、早来小学校体育館で開かれた。保護者やOGが見守る中、園児や児童合わせた24人が日ごろの練習の成果を発揮した。  同チームは例年、例大祭など町内のイベント出演や高齢者施設の訪問、道内で開催され

    • 2021年11月25日
  • 租税教育の浸透目指す 白老町推進懇話会が会合
    租税教育の浸透目指す 白老町推進懇話会が会合

       白老町租税教育推進懇話会(山口美津男会長)は24日、町役場で会合を開いた。町内の教育関係者や税関係団体の代表者らが集まり、税の意義、役割を児童生徒に伝える租税教育を推進していくことを確認した。  会合には、町内の小中学校と高校の校長、苫小牧地方法人会白老地区会と町青色申告会の代表、苫小牧税務

    • 2021年11月25日
  • 町に40万円を寄付 開業40周年の山口労務行政事務所 白老
    町に40万円を寄付 開業40周年の山口労務行政事務所 白老

       白老町の山口労務行政事務所の山口美津男所長は24日、同事務所の開業40周年を記念して町に40万円を寄付した。  社会保険労務士と行政書士の業務を行う同事務所は1981年11月に開設。地域事業者の経営をサポートし、今月で開業40年の節目を迎えた。  町役場を訪れた山口所長は「まちづくりに

    • 2021年11月25日
  • コンパクトな市街地目指す 第2次都市マス全体構想の素案まとまる 中心と周辺をネットワークで 白老
    コンパクトな市街地目指す 第2次都市マス全体構想の素案まとまる 中心と周辺をネットワークで 白老

       白老町は、2022年度からの第2次都市計画マスタープラン(都市マス)の核となる全体構想(都市づくり基本方針)素案をまとめた。人口減少や少子高齢化の進展を踏まえ、都市機能集積の「中心拠点」と、周辺地区の「地域拠点」を道路・公共交通網で結ぶ「コンパクト・プラス・ネットワーク」型の都市構造を目指すとした

    • 2021年11月24日
  • 町の震災対応学ぶ 2年ぶり来町 被災現場を見学 旭川大ボランティアサークル 厚真
    町の震災対応学ぶ 2年ぶり来町 被災現場を見学 旭川大ボランティアサークル 厚真

       旭川大学の学生有志でつくる災害ボランティアサークル「CROSS(クロス)」が21日、厚真町を訪れ、胆振東部地震の被災現場を見学し、復旧の進み具合を確認したほか、かねて親交のある豊丘地区の震災対応について学んだ。  同サークルは、2018年9月に発生した胆振東部地震を受け、その年の11月に同地

    • 2021年11月24日
  • 科学教育貢献表彰を受賞 穂別高の武田幸大教諭
    科学教育貢献表彰を受賞 穂別高の武田幸大教諭

       むかわ町の穂別高校の武田幸大教諭(33)が、北海道科学文化協会の2021年度科学(理科)教育貢献表彰を受賞した。理科教諭として、博物館や科学団体と連携し、科学教育を地域の発展に生かした取り組み、実績が評価された。受賞を受け、「今後も地域の理科教育に貢献したい」と抱負を語っている。  武田教諭

    • 2021年11月24日
  • 収穫と再建に感謝 新嘗祭・復旧工事完了報告祭 厚真神社
    収穫と再建に感謝 新嘗祭・復旧工事完了報告祭 厚真神社

       厚真神社で23日、新嘗祭(にいなめさい)と胆振東部地震で大きな被害を受けた同神社の復旧工事がおおむね終了したことを伝える復旧工事完了報告祭が行われた。農業、神社関係者、来賓合わせた25人が参列。祝詞奏上や玉串奉奠(ほうてん)などの神事が厳粛に執り行われ、今年収穫した作物へ感謝するとともに、神社の復

    • 2021年11月24日