親子クリスマス会満喫 白老町立図書館 サンタの姿で読み聞かせ
- 2021年12月7日
白老町立図書館は4日、「親子クリスマス会」と題したイベントを白老コミュニティーセンターで開き、絵本の読み聞かせなどで参加者を楽しませた。 町内の親子ら12人が参加した催しではまず、サンタクロース姿の図書館職員が絵本の読み聞かせを行った。途中でスパイダーマンに扮(ふん)した池田誠館長が登場。
白老町立図書館は4日、「親子クリスマス会」と題したイベントを白老コミュニティーセンターで開き、絵本の読み聞かせなどで参加者を楽しませた。 町内の親子ら12人が参加した催しではまず、サンタクロース姿の図書館職員が絵本の読み聞かせを行った。途中でスパイダーマンに扮(ふん)した池田誠館長が登場。
安平町追分本町の民間医療機関「追分クリニック」の経営が来年4月から、苫小牧東病院を運営する「社会医療法人平成醫塾」に引き継がれることが明らかになった。町が11月末の町議会全員協議会で報告した。 同クリニックは9月まで「追分菊池病院」の名称で内科、小児科、リハビリテーション科、整形外科などを
むかわ町が恐竜を前面に出してまちをアピールするイベント「恐竜フェスタ」が4、5両日、同町道の駅「四季の館」をメイン会場に開かれた。AR(拡張現実)技術を使い、スマートフォンの画面で「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)やティラノサウルスと記念撮影できる試みをはじめ、ステージイベントが繰り
むかわ町穂別地区にある「さくら認定こども園」が来年4月から民営化するに当たり、町と同地区の宗教法人「真光寺」は4日、行政が関わりを持つ公私連携保育所型認定こども園の設置および運営に関する協定を締結した。 こども園民営化の動きは全国的に進んでおり、町がさくら認定こども園の民営化に向けて事業者
金子恭之総務相は5日、白老町を訪れ、アイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)を視察した。 訪問は、2年前にウポポイの整備状況を視察して以来。国立アイヌ民族博物館や、チセ(かやぶき家屋)が並ぶ伝統的コタンゾーンなどを見て回り、アイヌ文化復興、発信の取り組みに理解を深めた。 博
恐竜化石で町おこしを進めている町民グループ「むかわ町恐竜ワールドセンター」(栗原健一代表)は、同町道の駅「四季の館」で5日、「恐竜追悼式典2021」を行った。町内の関係者らが参列し、まちの発展に寄与してきた「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)をはじめとする古生物化石に感謝と哀悼の意をさ
白老観光協会(福田茂穂会長)は3日、白老町に2022年度観光振興施策に関わる要望書を提出し、宿泊料割引で観光需要を喚起する「ウェルカムしらおいキャンペーン事業」の継続などを求めた。 福田会長や上村篤正副会長、前田智宏専務理事ら協会役員が町役場を訪れ、戸田安彦町長に要望書を手渡した。
厚真町土地改良区は5日、総務課に所属する職員1人が新型コロナウイルスに感染、工務課職員1人が濃厚接触者として特定されたと発表した。 同改良区によると、総務課職員は3日にPCR検査を受け、同日陽性が判明。それまで体調不良などの症状はなかったという。 陽性者の判明を受けて、濃厚接触者の
国の特別天然記念物になっている「タンチョウ」の生息数を数える北海道の2021年度第1回タンチョウ越冬分布調査が3日、全道40市町村約300カ所で一斉に行われた。むかわ町の自然保護団体「ネイチャー研究会inむかわ」(小山内恵子代表)が調査に参加し、同町では同団体の内部組織「むかわタンチョウ見守り隊」
白老町は3日、東京2020五輪(7月23日~8月8日)聖火リレーのトーチとユニホームを紹介するコーナーをJR白老駅内に開設した。お披露目式では白老の聖火ランナー山道ヒビキさん(32)と山本宏さん(61)が参加し、トーチに込めた共生社会への思いが伝われば―と述べた。 道内の聖火公道リレーは6
上厚真小学校児童会と厚南中学校生徒会の交流会が3日、上厚真小で開かれ、あいさつ運動などそれぞれの学校の取り組みについて情報や意見を交換した。 両校は厚南地区の小中一貫教育の一環で、中学校への体験入学や中学教員による乗り入れ授業などを展開してきた。今回は小中連携を通じて6年生の中学への入学を
むかわ町選挙管理委員会は、来年3月の任期満了に伴う町長選、4月任期満了の町議選(定数13)の告示を3月15日、投開票日を同20日とすることを決めた。 任期は、現在2期目の竹中喜之町長が3月22日、町議は4月22日。同町の12月1日時点の選挙人名簿登録者数は6656人となっている。
白老町虎杖浜で8~10月に開催された屋外写真展の作品を残そうと、地域住民が保存の活動を進めている。昭和30~40年代の虎杖浜を捉えた巨大写真を海岸通りの建物壁面に飾り、漁師まちとして活気に満ちた往時の風景を出現させるイベントには、各地から多くの人が足を運び、好評を得た。住民有志らは11月に保存会を
むかわ町は4、5両日、同町道の駅「四季の館」をメイン会場に「恐竜フェスタ」を開く。AR(拡張現実)撮影やVR(仮想現実)を活用して町内の特定エリア、会場内で「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)やティラノサウルスが出現する空間を演出。道の駅ではステージイベントも繰り広げる。 恐竜
白老町のしらおいイオル事務所チキサニでこのほど、アイヌ文化行事の「ござ編み体験」が開かれた。町民ら7人が参加し、伝統の技法で、アイヌ民族の儀礼で使われるチタラペ(文様入りござ)作りに取り組んだ。 一般社団法人白老モシリがイオル(伝統的生活空間)体験交流事業として企画。アイヌ文化伝承者で町内
厚真町社会福祉協議会と厚真ライオンズクラブ(LC)は1日、災害発生時における災害ボランティアセンター支援に関する協定を結んだ。同日、締結式が行われ、町社協の大橋正治会長と同LCの大捕孝吉会長が協定書を交わした。 協定内容は、地震などの大規模災害発生後の復旧・復興時に町社協が運営する同センタ
むかわ町の穂別高校(小野達彦校長)でこのほど、道徳教育講演会が開かれた。講師のゆめかな代表取締役の石川尚子さんが、「自分の人生、自分しだい 幸せに生きるための発想法」と題して講演した。 北海道教育委員会が指定する道高校道徳教育推進事業の推進校として取り組んだ事業。PTA講演会も兼ね、保護者
HBC(北海道放送)は1日、厚真町に胆振東部地震の被災木を活用したSDGs(持続可能な開発目標)のオリジナルバッジ50個を寄贈した。 同社の創立70周年にちなんだSDGsウイーク(11月27日~12月3日)の取り組みの一環。札幌市のデザイナー伊藤千織さんが、震災で倒壊した町内納屋の解体材(
むかわ地域商社「M Dino」(エムディノ、遠藤研二代表)が、1日付で「株式会社M Dino」に組織変更した。ほっかいどう地方創生投資事業有限責任組合(本社札幌市)を筆頭株主に町内外の企業など10者から「第三者割当増資」を受け、増資総額は1700万円(資本金900万円、資本準備金800万円)となる
埼玉県から白老町へ移住したアイヌ文化伝承者・宇梶静江さん(88)が、住宅そばの倉庫を文化伝承や集いの場にする工事を進めている。1日には宇梶さんの支援者がアイヌ民族の儀式に欠かせないいろり作りに取り組んだ。 倉庫はブロック造り平屋建てで、面積は約70平方メートル。宇梶さんが移り住んだ11月下
胆振総合振興局農務課は11月30日、厚真町の上厚真放課後児童クラブで食育出前授業を行った。小学1年から4年までの児童42人が漁業について学び、胆振管内の各市町の特産品を使った11種類のご当地おむすび「いぶり11」を作った。 同授業は、児童が食や地元食材に関心を持つようになることを狙い、振興
白老町大町の地域食堂グランマは、手作りおせちの予約受け付けを始めた。 料理の内容は「白老牛しぐれ」「白老産鹿肉味噌煮」といった地元食材を生かしたメニューをはじめ、大エビの煮付け、ブリの照り焼き、ハーブチキンハム、筑前煮、こぶ巻き、きんとん、だし巻きたまごなど14品。 50個限定で、
鵡川高校(三村素道校長)の1年生による「むかわ学」の発表会が11月30日、むかわ町道の駅「四季の館」で開かれた。グループごとに町の農業、漁業の様子を巡検し、学んだ現場の課題や取り組まれている解決策について町民らに伝えた。 10グループを前半と後半に分けてポスターセッション形式で行われた。農
野鳥観察や自然保護を行うむかわ町の団体「ネイチャー研究会inむかわ」が、2011年から町内でタンチョウを見守り続けて10年を経過した。今年は初めてひなが2羽育ち、町内にタンチョウが飛来してから成長したひなは8羽になった。関係者は道央圏で唯一タンチョウが存在する地であることを「多くの人に知ってもらい
白老町役場で11月30日、2021年度統計功労者の伝達式が行われ、長年にわたり国の統計調査に従事した町民に表彰状が贈られた。 今年度の対象者は8人で、うち7人が伝達式に出席。1978年の住宅・土地統計調査以降、これまでに国勢調査など各種統計調査に50回従事した千田佳子さん(81)らに戸田安
白老町議会は11月30日の定例会で、2期目の任期満了を迎える安藤尚志教育長(64)の選任案に同意した。 安藤教育長は、1982年に北海道教育大学岩見沢分校を卒業後、登別市や白老町、苫小牧市の小学校に勤務。2015年12月に白老町教育委員会教育長に就任し、2期6年務めた。 町議会定例
白老町議会は11月30日、定例会11月会議を開き、新型コロナウイルスワクチンの追加接種関連費を盛り込んだ2021年度一般会計補正予算など議案3件を原案通り可決した。 補正予算は、今年度予算に1億893万8000円を追加し、総額111億1380万4000円とする内容。新型コロナのワクチン接種
厚真町議会は11月30日、臨時会を開き、町道上厚真小学校通り線の道路改良舗装工事に関する請負契約の締結を原案通り可決。奥地林道幌内高丘線幌内工区の災害復旧工事概要変更に伴う請負契約の変更など2件を専決処分し、同日閉会した。
むかわ町議会は11月30日、臨時会を開き、新型コロナウイルスワクチンの特例接種期間の延長と追加(3回目)接種の体制確保に伴う費用1280万円を含む2021年度一般会計補正予算案など議案3件を原案通り可決した。 3回目の接種は、2回目の接種からおおむね8カ月以上経過していることが条件とし、町
厚真中央小学校(吉岡ゆかり校長)は11月30日、ふるさと教育の一環として、学校敷地内でハスカップの植樹を行った。今年度初めて取り入れた授業で、町内の土居ハスカップ農園の土居元代表らを講師に迎え、6年生17人が厚真産ハスカップの苗木12本を植栽した。 子どもたちに地元特産品のハスカップを身近