「不器用な努力家」舟久保
- 2024年7月30日
なかなか現実を受け入れられなかった。柔道女子57キロ級の舟久保は銅メダルという結果に「悔しかった。自分が情けなくて」。声を詰まらせた。 準々決勝で地元フランスのシシケに完敗した。開始直後の足技で崩され、一本負け。「徹底して準備してきたのに何もできずに終わった。(敵地の)空気にのまれていない
なかなか現実を受け入れられなかった。柔道女子57キロ級の舟久保は銅メダルという結果に「悔しかった。自分が情けなくて」。声を詰まらせた。 準々決勝で地元フランスのシシケに完敗した。開始直後の足技で崩され、一本負け。「徹底して準備してきたのに何もできずに終わった。(敵地の)空気にのまれていない
スケートボードは29日、男子ストリートが行われ、堀米雄斗(三井住友DSアセットマネジメント)が連覇を果たした。白井空良(ムラサキスポーツ)は4位。14歳の小野寺吟雲は予選14位で、上位8人による決勝に進めなかった。
柔道は28日、男女各1階級が行われ、男子66キロ級は阿部一二三(パーク24)が決勝でウィリアン・リマ(ブラジル)に一本勝ちし、連覇を遂げた。柔道の日本勢で2大会連続金メダルは、2021年東京大会の大野将平以来。 同じく連覇を目指した女子52キロ級で一二三の妹、阿部詩(パーク24)は2回戦で敗
試合後の礼をして頭を上げると、自身の連覇を祝福してくれる大観衆が目に映った。無観客開催だった2021年東京五輪から3年、柔道男子66キロ級の阿部一二三選手(26)=パーク24=は「これが本当の五輪なんだな」。心が震えた。 あらゆる事態を想定して試合に臨む王者にとっても、妹の詩選手が2回戦で
スケートボードは28日、女子ストリートが行われ、決勝で14歳の吉沢恋(ACT SB STORE)が金メダルを獲得した。2021年東京大会の西矢椛(サンリオ)に続き、日本勢が2大会連続で頂点に立った。 15歳の赤間凛音が銀。今大会、日本勢が同じ種目でメダルを複数獲得するのは初めて。東京大会銅
サッカー サッカーは28日、女子1次リーグ第2戦が行われ、C組の日本(なでしこジャパン)はブラジルに2―1で逆転勝ちし、1勝1敗とした。勝ち点3で同組2位。 日本は相手のハンドの反則で得たPKをロスタイムに熊谷(ローマ、札幌出身)が決め、さらに谷川(ローセンゴール)のロングシュート
サッカーは27日、男子1次リーグ第2戦が行われ、D組の日本はマリに1―0で競り勝ち、2連勝で2大会連続の準々決勝進出を決めた。勝ち点6でD組2位以内が確定した。 日本はマリに押し込まれる時間が長かったが粘り強く守り、終盤に山本(シントトロイデン)が均衡を破った。その後PKを与えたが、相手が
競泳は28日、3種目の決勝などが行われ、男子400メートル個人メドレーで初出場の18歳、松下知之(東洋大)が4分8秒62で銀メダルを獲得した。今大会の競泳日本勢メダル第1号で、日本の男子個人メドレーでは2大会ぶりの表彰台。競泳では2021年東京五輪の本多灯(イトマン東進)に続いて10代メダリストと
初の五輪に挑んだ男子60キロ級の永山は、準々決勝で不可解な判定に泣いた。猛抗議は実らず、心は折れかけたが、応援に来てくれた両親や妻、子供のためにも「手ぶらで帰るわけにはいかない」と奮起。意地で銅メダルをつかんだ。 準々決勝はガルリゴス(スペイン)に寝技に持ち込まれ、片手絞めを懸命に耐えた。
2位で迎えたベストトリックの5本目。一発に懸けた赤間が挑んだ大技は、勢い余って着地に失敗。決まっていれば順位は変わっていたかもしれない。初の五輪は銀。「メダルは夢だったのでうれしいけど、やっぱり金が取りたかった」。15歳の率直な思いだった。 決勝はベストトリック1本目で92点台のハイスコア
ともえ投げから、流れるような腕ひしぎ十字固め。「異端」とも言える戦いぶりに、柔道大国フランスの目の肥えた観客は大いに沸いた。女子48キロ級を制した角田。磨き上げた独自の戦いぶりで、この階級に谷亮子さん以来、20年ぶりの金メダルをもたらした。 「待て」のない寝技に特化したブラジリアン柔術。角
第47回北海道サッカーリーグ第8節は28日、各地で4試合が行われた。ASC北海道(苫小牧地区)は苫小牧の日本製紙勇払サッカー場で首位の北海道十勝スカイアースに0―5(0―4、0―1)で敗れ、暫定順位は5位となった。 ASCは開始7分に先制を許し、その後も3点を追加され前半だけで4失点。後半
フェンシングは28日、個人戦が行われ、男子エペの加納虹輝(JAL)が金メダルに輝いた。フェンシング個人では日本勢初の金で、表彰台は2008年北京五輪男子フルーレで銀の太田雄貴以来2人目。エペ個人では初のメダルとなった。 加納は決勝でヤニク・ボレル(フランス)を15―9で破った。山田優(山一
スケートボードは28日、女子ストリートが行われ、決勝で14歳の吉沢恋(ACT SB STORE)が金メダルを獲得した。初めて実施された2021年東京大会を制した西矢椛(サンリオ)に続き、日本勢が2大会連続の優勝。 15歳の赤間凛音が銀。日本勢が同一種目で複数メダルを獲得するのは今大会初めて。
フェンシングは28日、個人戦が行われ、男子エペの加納虹輝(JAL)が金メダルに輝いた。フェンシング個人では日本勢初の金で、表彰台は2008年北京五輪男子フルーレで銀の太田雄貴以来2人目。エペ個人では初のメダルとなった。 加納は決勝でヤニク・ボレル(フランス)を15―9で破った。山田優(山一商
第77回全国高校総合体育大会(インターハイ)陸上競技大会は28日、福岡市の東平尾公園博多の森陸上競技場で開幕する。大会には各地区大会の上位6人が出場(男女競歩は5位、女子棒高跳び、女子三段跳び、女子ハンマー投げは4位まで、混成は3位+各地区4~6位の記録上位5名)。東胆振から全国の舞台へ進む選手た
夏の日本一を懸けた第19回全国高校選抜アイスホッケー大会「氷上の甲子園」が30日、苫小牧市のネピアアイスアリーナで開幕する。南北海道地区からは昨年度、インターハイ(1月)で3連覇を果たした駒大苫小牧、同大会で大接戦を展開した北海道栄、ベスト8まで勝ち抜いた苫小牧中央や北海に加え、開催地枠で苫小牧工
第28回苫小牧陸上競技選手権大会兼小学生記録会がこのほど、苫小牧市のヤクルト緑ケ丘陸上競技場で行われ、参加者はトラック、フィールドの種目別で記録を競い合った。 上位入賞者は次の通り。 【苫小牧選手権男子】 一般 ▽100メートル決勝1組 (1)柳谷快透(北海道栄高)
糸井ゴルフパーク54で25日、7月月例杯が開かれた。男女77人が出場し、男子は97で久保幹男、女子は100で福田澄子が優勝した。 ▽男子 (2)伊藤98(3)谷口99(4)加藤99(5)高坂99▽女子 (2)荒木102(3)寺山104(4)竹生106(5)井川106=同スコアは規定
雨の中、全体の番目でセーヌ川を「行進」した日本の選手たち。ブレイキン(ブレイクダンス)男子のSHIGEKIXこと半井と、フェンシング女子の江村が船上で日の丸を掲げた。五輪に新風を吹き込むアーバンスポーツと、歴史ある伝統競技。2人は日本の「顔」としてのみならず、それぞれの競技への思いを胸に旗手を務
室蘭市と伊達市で30日から開かれる全国高校総体サッカー競技女子に大谷室蘭が挑む。部員35人中10人が白老町、苫小牧市、厚真町出身者という布陣。16チーム出場のトーナメント1回戦で大会初日にAICJ(広島県)と激突する。選手一丸で地元大会での上位進出を目指している。 大谷室蘭は6月に開かれた
苫小牧民報杯第36回苫小牧ハスカップトライアスロン大会in勇払が28日、苫小牧市内の勇払マリーナなどを会場に行われる。鍛錬を積んだ鉄人アスリートたちが全国から集結し、各部門で白熱した試合を展開する。 JTUトライアスロンエイジグループナショナルチャンピオンシップシリーズ、第78回国
サッカーの親善試合は25日、大阪・パナソニックスタジアム吹田で行われ、日本代表の久保建英が所属するスペイン1部リーグのレアル・ソシエダードがJ1のG大阪を1―0で下した。 右ウイングで先発出場した久保は後半8分までプレー。ドリブルで中央に切り込んでシュートを放ち、献身的な守備も光った。ボー
昨年のW杯1次リーグで4―0と圧倒したスペインとの再戦。なでしこジャパンは当時の守備的な3バックで重心を下げる戦い方を選ばず、4バックで守る形で試合に入った。8強で終わったW杯後、複数のやり方を柔軟に使い分ける必要性を感じたからだ。 スペインのトメ監督は日本の出方が予想と違ったと明かし、「
大相撲名古屋場所12日目(25日、愛知・ドルフィンズアリーナ) 照ノ富士は関脇阿炎を問題にせず、連敗を免れて1敗を堅持。3敗同士の大関戦は、豊昇龍が琴桜に逆転勝ちした。13日目に照ノ富士が大関貴景勝に勝ち、3敗の豊昇龍、隆の勝、美ノ海の3人が敗れると、10度目の優勝が決まる。貴景勝は新関脇
【パリ時事】パリ五輪の開会式は26日午後7時半(日本時間27日午前2時半)から行われる。市内の中心部を流れるセーヌ川とその周辺が会場となる。夏季大会の開会式が競技場以外で実施されるのは史上初。各国・地域の選手団は入場行進として、船に乗り、川岸にルーブル美術館などの観光名所が並ぶ約6キロのコースを進
7人制ラグビー ラグビー7人制は25日、男子が行われ、1次リーグA組の日本は南アフリカに5―49で敗れ、3戦全敗の同組4位で準々決勝に進めなかった。9~12位決定予備戦ではサモアに7―42で敗戦。27日の11位決定戦でウルグアイと対戦する。 準々決勝では3連覇を目指すフィジー、地元
サッカーは25日、女子1次リーグの初戦が行われ、C組の日本(なでしこジャパン)は昨年のワールドカップ(W杯)優勝のスペインに1―2で逆転負けを喫し、黒星発進となった。 前半13分に藤野(日テレ・東京V)がFKを決めて先制。だが、すぐに追い付かれると、スペインにボールを支配され、後半29分
空手極真会館主催の第29回グランドチャンピオン決定戦全日本少年少女選手権(6月22、23両日、大阪府立体育館)で苫小牧の優至会塚本道場(塚本鉄兵代表)所属選手が躍動した。男子無差別の高校2・3年生の部で山本悠世、中学1年生の部ではウトナイ中1年の木山耀太が2連覇。同じく軽量級中学3年生の部で塚本悠
第41回苫小牧地区小学生バレーボール連盟杯争奪大会が21日、苫小牧拓勇小学校体育館で行われ、男女混合の部では早来アクティブ、女子の部では苫小牧VBSが優勝した。優勝チームは上位大会のななかまど杯(10月)、ふかがわカップ(11月)のいずれかに選択制で出場する。 男女混合5チーム、女子2チー