第76回苫小牧市民文化祭(実行委員会主催)の表彰式が23日、市民会館で行われた。10月5日から今月17日までの約1カ月半、俳句や短歌、舞踊など同文化祭の行事で優れた作品を発表した市民に表彰状が贈られた。
市長賞や教育長賞など計54人の受賞者を選出し、栄誉をたたえた。この他、10月26、27両日に市総合体育館で行われた総合展示で、来場者の投票によって選出された俳句6点に「ちょいと一句賞」が贈呈された。昨年から始まった「小中学生の作品展」では書道や絵画、工作で努力が認められた10作品が入賞した。
苫小牧手工芸連盟の池野京子さんが受賞者を代表し、「展示した作品を多くの方に見てもらえて光栄。これからも楽しみながら活動を続けたい」と謝辞を述べた。
林廣志実行委員長は「文化活動に年齢は関係ない。背番号だと思って今後も胸を張って取り組んでほしい」とエールを送った。