白老町は21、22両日、仙台市青葉区の百貨店「藤崎」で、町の魅力や民族共生象徴空間(ウポポイ)をPRするイベントを開き、延べ約5000人を集めた。両市町は歴史姉妹都市提携を結んでおり、百貨店でのイベントは3年連続。
初日は大塩英男町長と郡和子仙台市長が開会のあいさつをし、町職員や町観光協会、白老アイヌ協会、アイヌ民族文化財団の関係者ら15人がアイヌ古式舞踊やムックリ(口琴)の演奏を披露した。アイヌ文様刺しゅうや民族衣装試着の体験も行った。
また、白老牛や虎杖浜たらこなどの特産品も展示し、来場者の関心を集めた。