5日、津波防災フェス 紙芝居や漫才で学ぼう  むかわ

5日、津波防災フェス 紙芝居や漫才で学ぼう  むかわ
津波防災フェス」の初開催をPRする関係者

 「世界津波の日」の11月5日午後1時30分から、紙芝居や漫才を通して防災知識を学ぶ「津波防災フェス2023inむかわ」が同町道の駅「四季の館」で開かれる。道内の電気事業者や福祉事業者、建設業でつくる防災連携計画事業協同組合(札幌市)が初めて企画。「防災先導のまちを目指すむかわ町でスタートさせることで、各地に波及させていけたら」としている。入場無料。

   北海道南西沖地震(1993年7月)で津波に遭い、語り部として活動を続ける三浦浩さん(45)=空知管内栗山町=が、物語調にした紙芝居を使って津波の恐ろしさや避難のタイミングを説明する。道内出身のお笑いコンビ「アップダウン」は津波語りべ漫才「あの坂へいそげ」を披露する。

   このほか、防災スカーフ講座や奥尻復興ソングを歌う札幌市出身のCarinさんのライブも予定。男子プロバスケットボールチーム「レバンガ北海道」の専属ダンスチームのパシスタ・スピリッツも駆け付けるなど、盛りだくさんの内容となっている。

   イベントは午後3時まで。開場は同1時、定員は先着300人。同組合は、楽しく学ぶ中から「何かを身に付けてもらえれば」と来場を呼び掛けている。

   問い合わせは同組合 電話011(820)5278。

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