企画・特集
水 探訪
(2)支笏湖
(2009年 6/4)
高い透明度を誇る支笏湖。湖底の模様がさざ波のように見える |
日本最北の不凍湖と呼ばれる支笏湖。最深362メートル。国内では、秋田県の田沢湖に次ぐ深さだ。
湖底まで見通せるほどの透明度。なぎなど条件の良い時は、水面が鏡のようになり、周囲の山々を神秘的に映し出す。
岸辺で湖面へ目を向けると、さざ波が見えた。実は、波ではなく、湖底の砂が描いた模様だった。水の透明さに改めて驚かされる。
水質の高さは、自然条件によるところが大きいが、人の力も後押ししている。温泉街の排水を湖に流さないようにする下水道の整備、プレジャーボートの乗り入れ規制など、清涼度を守る取り組みが進められている。


