釣り情報

苫小牧のチカ釣り (2008年2/28掲載)

チカ釣りのサビキ仕掛け

チカ釣りのサビキ仕掛け

 ワカサギ釣りとともに、北海道の冬の風物詩といわれるようになったチカ釣り。苫小牧港内でも各岸壁で大チカが釣れている。チカ釣りの仕掛けや釣り場、食べ方などを紹介する。

 さお 3.6―5.4メートル。渓流さおでも良い。
 リール 小型スピニングリール。
 道糸 ナイロン1.5、2号。
 オモリ ナス型2―5号。
 サビキ 3―6号 ハゲ皮、スキンなど2種類必要。
  オキアミ
 その他 魚を入れるバケツ、スピード餌付け器、さお掛け、魚挟み、まき餌などがあれば便利。

チカ

東港苫小牧寄り岸壁

東港苫小牧寄り岸壁

 東北地方より北の海域で、太平洋側、日本海側のいずれでも生息している。また、ワカサギと異なり淡水に交わることなく、一生、海の生活で終わるとされる。1年間で体長は10センチほどの成魚になる。毎年3―5月ごろにかけ、産卵。中には、4年で20―22センチになるものもあり、これらは「大チカ」と呼ばれ重宝される。

サビキ釣り・浮き釣り・1本針釣り

東港のコールセンター前

東港のコールセンター前

 さおは3.6―5.4メートル。リール付きのさおの方が、タナを調節できるために便利。仕掛けは市販のハゲ皮やスキン付きで、針の大きさは3―6号(魚のサイズで決める)を使用。中には仕掛けを自作したり、さお掛けを工夫して、思い思いの道具で楽しんでいる人も多い。

 現在では、ほとんどの釣り人がスピード餌付け器を使用し、オキアミを餌にしている。

 釣り場所によっては、6―10メートルほどもある長ざおに電動自動さお振り器を使い、サビキ仕掛けを2連結にし、広範囲にタナを取る釣り方の人も増えている。

 時期によっては、1本針に貝類の身餌を使い、脈釣りというデリケートな釣りも楽しめる。いずれの釣り方も、まき餌は最小限に。手返しの良い釣りを心掛けるとよい。

食べ方

 塩を一振りして干したものを、焼いて食べるのが一般的。ほかには、天ぷら、フライ、から揚げ、マリネ、大チカの刺し身(虫に注意)、田楽など。豆腐とネギのみそ汁ができる寸前に、チカを入れ一煮立ちしたのち食べるのも美味。チカは姿の割にどう猛な食性なので、胃袋には何が入っているか分からない。内蔵を取っての調理をお勧めする。

ポイント

西港の北埠頭のポイント

西港の北埠頭のポイント

 港の突堤先端や岸壁の曲がり角、水の出ているところなど、潮通しの良い所がチカの回遊が多いようで、釣果も上がっている。