釣り情報

クロガシラの釣り方紹介 <上> (2008年4/24掲載)

クロガシラ

クロガシラ

 苫小牧港内で釣れるカレイだけでもクロガシラ、ソウハチ、マガレイ、スナガレイ、イシカレイなど種類は多く、近年クロガシラが数多く釣れている。カレイ釣りシーズンを迎え、初心者向けのポイントや釣り方を2回に分けて紹介する。

 クロガシラは、口が比較的小さく唇は肉厚である。側線は胸びれの上で少し湾曲し、背びれと尻びれに多数の黒い条紋がある。雄の表面はざらざらし、雌のうろこは滑らかなので、雄雌の判別は簡単だ。

 産卵期は太平洋岸では4―5月で水深が30メートルよりも浅く、底質が玉石、砂れき、細砂の所に集まってくる。

道具や仕掛け

仕掛け

カレイ釣りの一般的な仕掛け

 投げ釣り専用で長さが3.6―4.5メートルのさおに、中―大型スピニングリールの組み合わせが標準。道糸(リールに巻く糸)はナイロンの場合は4号、PEライン(より糸)の場合は1.5―2号が一般的。

 仕掛けは、カレイ針12―14号が付いた片てんびん式や遊動式2本針が多く使われている。オモリは25号を標準に、潮の流れのあるところなどでは30号の三角オモリも使われている。

 さおを立て掛けるさお立てや、魚を取り込むためのタモ網、魚を入れておくフラシビクなども必需品の一つ。

餌の付け方

餌の付け方

餌の付け方

 例年、苫小牧地方では4月に入るとクロガシラが釣れ始め、6月をピークに50センチ超えの大物もまれではない。ここ1―2年は釣れる時期も長く感じられる。

 カレイ釣りは餌を付けた仕掛けを投げ入れ、当たりを待つ釣りなので、1人で2―3本のさおを出している人が多い。

 それぞれのさおは距離を変えて投げ分け、どれかに当たりがあれば、その場所を一斉攻撃すると効率が良い。

 投げたままにしないで、時々道糸を1―2メートル張って餌を動かし、誘いをかけることも大切だ。1日中当たりがあるわけではなく、特に朝夕のマズメ時が良い。また、その日の潮回りに左右されることも多い。

 餌はイソメ、エラコ、ホッキ貝などが使われているが、遠投にはイソメ、エラコは塩をして餌落ちを防いでいる。いろいろな説があるようだがイソメは目立つように付け、垂らしは短くした方が良いようだ。仕掛けが着地したら道糸を少しずつ巻いて、ポイントとなる場所に餌を置くようにすることが大切だ。

クロガシラの釣り方紹介 <下> (2008年5/1掲載)

駆け上がりやくぼみが好ポイント

 防波堤や岸壁からの投げ釣りのポイントは、航路の駆け上がりやくぼみ、砂地に点在する岩礁回りなどが、餌になるものが集まりやすく好ポイントになる。

 潮が岸壁にぶつかり、返し波の流れができるようなところも狙い目の一つだ。また、岸壁の際や、くいなど少しでも変化のあるところは見逃さずに探って見ることも大切。

ポイント1 ポイント2