特集

支笏湖日記

本格的な観光シーズン突入 昨年植樹のエゾヤマザクラ開花

(2017年 5/12)
桜並木のエゾヤマザクラ

桜並木のエゾヤマザクラ

 4月の湖水開きを終えて本格的な観光シーズンに入った支笏湖ですが、5月に入り支笏湖温泉街の雪も消え、除雪で山にした塊を残すのみとなりました。

 支笏湖園地には、春の始まりを感じさせるフクジュソウ、エゾエンゴサクが咲いてスタッフの気分も春モードに切り替わり、いろいろな開花情報や、見られた野鳥の情報を交換し合っています。

 今年のゴールデンウイークは、休日の並びの良さに加えて、天候にも恵まれ、春の陽気に誘われて支笏湖を訪れる方が多いように感じました。近年は、ロードバイクで支笏湖を訪れる方が多いことから、ビジターセンターでは10台程度ですが、今年もサイクルスタンドを設置しましたのでどうぞご利用ください。

 また、この時期は、1月に沖縄のカンヒザクラから始まる桜前線が青森から津軽海峡を越えて道南まで来るので、そわそわしながら支笏湖での開花を気に掛けていましたが、今年はゴールデンウイーク中の5月5日に咲き始めて数日で見頃を迎えました。

 そんな毎年気になる桜ですが、支笏湖温泉街の桜並木に昨年3月、エゾヤマザクラが4本植えられました。これは2014年9月の集中豪雨で大きな被害を受けた支笏湖地域を応援しようと、市内有志の方々が集めてくださった寄付をもとに、千歳市によって植えられたものです。

 昨年4月27日に千歳市による支笏湖地区桜植樹記念除幕式が行われ、市長をはじめ寄付を寄せていただいた方々、地域住民、地元支笏湖小学校の児童などみんなでお祝いをしました。

 あれから1年、その桜が花を付けるのはまだ先かと思っていましたが、今年見事に咲きました。

 皆さんのご厚意によって植えられた桜をこれからビジターセンターとしても、園地を綺麗に保ちながら見守っていきたいと思います。

(支笏湖ビジターセンター自然解説員 阿部隆一)



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