特集

恐竜ワールドへ-苫小牧市美術博物館企画展より

(上)1億6500万年にわたり繁栄

(2017年 5/12)
展示されている恐竜の骨格の標本

展示されている恐竜の骨格の標本

 恐竜はかつてこの地球において、1億6500万年にわたって繁栄していました。その迫力のある姿に誰もが魅せられ、毎年各地で開催される恐竜展はいずれも人気を博しています。

 近年、日本においても続々と恐竜の化石が見つかっています。北海道でも、苫小牧市の近郊であるむかわ町穂別から発見された恐竜化石が、国内最大級の完全な全身骨格と発表され、大きな話題となっています。

 では、恐竜の体はどんな骨でつくられているのでしょう。その謎のヒントとなる恐竜の骨格の教育用標本が、神奈川県立生命の星・地球博物館からたくさん届きました。恐竜の「頭」「胴体」「尻尾」「足」、そして「歯」などには、それぞれに役割があります。また、”部分”の骨は、それぞれ機能的な形をしています。本展では、”部分”の標本を見て、触れて、さらに自分の体を実際に動かして体験することによって、それぞれが持つ機能について理解を深めることができるでしょう。恐竜の全身骨格標本とは一味違う、体を構成する部分標本を通して、新たな恐竜の世界に足を踏み入れてみませんか?

 親子で、お友達同士で、恐竜について知るとともに、新しい「発見」を見つけながら、「恐竜の玉手箱」をお楽しみください。

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 苫小牧市美術博物館で6月4日まで開催中の企画展「恐竜の玉手箱」について、同館の宮地鼓主任学芸員が、内容や魅力を全2回で紹介する。一般300円、高校・大学生200円、中学生以下無料。月曜休館。午前9時半~午後5時。



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