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東胆振日高から14軒 ミシュランガイド北海道

(2017年 5/19)

新たに「ビブグルマン」マークが付与された苫小牧の「レガーロ ダ Jファーム」。昨年4月オープンで、シェフの森さんは「評価してもらえすごくうれしい」と語る

 日本ミシュランタイヤ(本社東京)が19日に発売した道内の飲食店や宿泊施設の格付け本「ミシュランガイド北海道2017特別版」(税抜き3000円)に、東胆振・日高地方から飲食店14軒、旅館・ホテル8軒が掲載された。掲載店は厳しい評価基準で選ばれたことを喜んでおり、観光関係者も、新たな観光客を呼び込むきっかけになると期待している。

 北海道を対象としたミシュランガイドは初めて発刊した2012年版以来、5年ぶりの改訂。東胆振で掲載された飲食店のうち、高い評価を得た「星付き」は1軒、良質な料理を3500円以下で楽しめる「ビブグルマン」を付与されたのは5軒、無印だが調査員がお薦めする店として掲載されたのは8軒。新規掲載店は5軒だった。

 苫小牧市若草町の「料亭於久仁」は12年版に続いて一つ星として掲載。不川順詞総料理長(42)は「評価していただいたことは非常にうれしい。前回掲載された時もミシュランガイドを見て来店されたお客さまは多く、反響は大きかった。これからも安全安心な料理を提供していきたい」と語った。

 新規でビブグルマンが付与された市内北栄町のイタリア料理店「レガーロ ダ Jファーム」は昨年4月にオープン。シェフの森陽介さん(39)は「オープンして間もないので、店を知ってもらえるきっかけになる。お客さまに楽しんでもらえるよう、一層努力していきます」と表情を引き締めた。

 お薦めの店として、新規掲載された市内表町の韓焼肉サランバンの金徹守店主(62)は「まさかミシュランに載るとはと、びっくりで本当にうれしい。選ばれた重みも感じますが、今まで通りおいしい焼き肉を食べてもらえるよう頑張ります」と笑顔。市内ときわ町のとんかつの喜多蔵の菅原友和店長(41)も「うれしいの一言。掲載を機に、まちに人を呼び込んで活性化につながるような取り組みも考えたい」と意気込む。

 その土地ならではのおいしい食べ物は観光旅行の大きな楽しみの一つで、苫小牧観光協会によると16年度に受け付けた市内観光に関する問い合わせのうち、約半数が飲食店や特産品などグルメに関するものだったという。同協会は「飲食への関心は非常に高い。観光客の誘致につながる」と期待を高める。

 ホテルや旅館の格付けではグランドホテルニュー王子(苫小牧市)、海の別邸ふる川(白老町)、ピリカレラホテル(同)、みついし昆布温泉蔵三(新ひだか町)、ナチュラルリゾート・ハイジア(同)、ホテルアネックスイン(同)、びらとり温泉ゆから(平取町)、新冠温泉レ・コードの湯ホテルヒルズ(新冠町)が掲載された。



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