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新造船の就航、盛大に祝う 商船三井の「さんふらわあ ふらの」

(2017年 5/9)

苫小牧西港フェリーターミナルに入港した新造船「さんふらわあ ふらの」

就航を祝って鏡開きをする関係者

 苫小牧―茨城県大洗間で旅客フェリーを定期運行する商船三井フェリー(東京)は9日、苫小牧西港フェリーターミナルに入港した新造船「さんふらわあ ふらの」(総トン数1万4000トン、旅客定員590人)の船内で就航記念レセプションを開催した。港湾関係者など約220人が出席し、就航を祝った。

 同社の大江明生社長はあいさつで「最先端テクノロジーを駆使し高速化と優れた環境性能を両立した。お客さまの利便性向上に必ず貢献できる」と新造船への思いを語った。続けて岩倉博文市長が「新しい時代、新しい人の動き、新しい荷物の動きを呼び込む核になってほしい」と期待を寄せた。この後、関係者による鏡開きが行われ、新しいフェリーの船出を祝った。

 老朽化したフェリーとの入れ替えで投入した新造船は「人にも環境にも優しい」をコンセプトにバリアフリーエリアを充実。国内初のハイブリッド式二重反転プロペラを採用し高速化と環境性能を向上させるなど、最新システムを導入した。13日の大洗発便から本格運用する。

 14日に同ターミナルで開かれる特別内覧会には定員1000人に対し、1300人以上の応募が寄せられるなど関心も高い。8月には同型の「さんふらわあ さっぽろ」が新造船として就航する予定で、フェリー需要の拡大に港湾関係者の期待が集まっている。



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