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カラスの営巣活発化 巣やひなに近づかないで

(2017年 4/27)

公園樹に作られたカラスの巣=苫小牧市高丘

 苫小牧市内では今年も4月に入り、樹木や電柱へのカラスの営巣が相次いでいる。繁殖期を迎えたカラスは攻撃的になるため、市は「巣やひなにむやみに近づかないで」と注意を喚起している。

 市環境生活課には、1日から26日までに街路樹や住宅の敷地内での営巣に関し、19件(前年同期比11件減)の相談が寄せられている。

 人間が巣やひなに近づくと、威嚇するように鳴く、そばをかすめるように飛ぶ、くちばしで電線をたたく、小枝を落とすなどの威嚇行動を取るためだ。

 巣を撤去された親ガラスは警戒心を強め、翌年さらに攻撃的になる場合もあり、同課は「庭木の枝を剪定(せんてい)するなど、巣作りをされにくい環境づくりも必要」と説く。

 一方、電柱への営巣も多発しており、北海道電力苫小牧支店によると、今月は26日時点で152件(同20件増)の巣を撤去。営巣はごみ捨て場の近くで目立つという。

 市街地での営巣は、巣材に針金ハンガーなど金属が交じる材料を用いる場合が多く、同支店は「配電設備と接触して停電が発生する場合もあるので、見つけたら連絡してほしい」と呼び掛けている。

 電柱での営巣報告は、北海道電力苫小牧支店 電話0144(32)5321。

 市はホームページで、カラスの営巣や威嚇行動について紹介している。巣に関する相談は市環境生活課 電話0144(32)6331。



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