千歳・恵庭

JR千歳駅東口にビジネスホテル 6月着工、来年4月末に完成

(2017年 4/11)

6月に着工する「(仮称)JRイン千歳」の建設予定地=千歳市末広6

 不動産開発とビルマネジメントのアルファコート(本社札幌市、川村裕二社長)はJR千歳駅東口=千歳市末広6=にビジネスホテルを建設することを10日までに明らかにした。JR北海道ホテルズ(本社札幌市)がホテルの運営に当たる。アルファコートは同西口側でもホテル開設準備を進めている。

 予定地はJR千歳駅東口広場と市道鉄北通に挟まれた一角の私有地約2500平方メートル。アルファコートが土地を賃借し、鉄骨造地上9階地下1階建て延べ約6440平方メートルのビジネスホテルを建設する。客室数は185室。6月に着工、完成は来年4月末。同社によると1階はフロントとテナントが入居。2階から9階が客室。駐車場は50台分。

 道内でホテル事業を展開するJR北海道ホテルズの運営で「JRイン千歳」(仮称)として開業準備を進める。JRインはビジネスホテルとして札幌や帯広、旭川に展開しており、千歳は道内で5カ所目の施設となる。千歳での開業時期は現時点で未定ながら、進出理由についてJR北海道ホテルズの担当者は「千歳は、ビジネスや観光で将来的に有望なマーケット」としている。

 アルファコートでは、JR千歳駅西口側の千代田町3でも客室数154室のホテルの建設準備を並行して進めている。敷地面積2145平方メートルの私有地を賃借し鉄骨造地上8階地下1階建て延べ約5238平方メートルのホテルを建設する。5月に着工、完成は来年4月末の予定。駐車場は30台分。

 こちらは国内で都市型ビジネスホテルなどを展開する価値開発(本社東京)グループが国内6カ所目となる「(仮称)ベストウェスタンホテルフィーノ千歳」として運営し来年5月開業の予定。同社の担当者は「北海道は、アジア諸国の旅行客に絶大な人気。ビジネス利用も含め、新千歳空港への海外就航路線や発着枠拡大で、千歳での宿泊需要は大きく伸びる」と話す。

 JR千歳駅を挟んだ東西エリアで同時期に2カ所のホテル建設に着手するアルファコートによると、合計事業総額は約40億円という。

 千歳市内では昨年来、旺盛な宿泊需要をにらんだホテルの新増設が相次ぐ。昨年9月にはクイーンズホテル千歳(153室)が開業し、3月にはホテルルートイン千歳駅前が増設した南館(130室)の営業を開始。今月28日にはANAクラウンプラザホテル千歳の増設した新館(150室)がグランドオープンする。



PAGE TOP