白老・胆振東部・日高

地域活性化へ始動、農産加工品のなど検討 むかわ町穂別のニサナイ大地の会

(2017年 3/20)

地域の活性化に取り組んでいくニサナイ大地の会

 むかわ町穂別のニサナイ地区9戸の農家で組織するニサナイ大地の会(中澤浩会長)は新年度から地域の活性化に向けて動き出す。地域の景観整備を目的とした道道平取穂別線脇の草刈り、草取り作業を夏から秋にかけ、会員で分担して実施。地域の知名度を高めて会員の意識高揚を図るTシャツ、帽子の制作、地区にある直売所のマップ・パンフレット作り、地域で取れた農産物加工品の製造販売の検討、研究などにも着手していく。

 会は、農業の担い手対策が必要な地区などをモデル地域に選定して5、10年後の地域農業について検討を重ねながら農業を核とした支え合う地域づくりを段階的に推進する―という、町の「地域づくりモデル事業」に呼応して発足。勉強会や講演会を含む話し合いの会を開催しながら、地域の将来的なビジョンを模索してきた。

 15日夜には地域のニサナイ会館で、今年度最後となる話し合いの会を開催。第1歩として踏み出す新年度からの具体的な取り組みについて意見を交わした。地域の環境美化を目的に森林組合前から平丘境界までの道道約4・5キロの道路脇の草刈り、草取りを夏場から秋にかけての展開を決定。このほか、地域の森にすみ、むかわ町の町魚・シシャモともゆかりの深いフクロウをあしらったTシャツ、帽子や地域の直売所などを紹介するマップ・パンフレット制作、地域で取れる農産物を使った加工品の製造、販売に向けた研究、検討の継続を決めた。中澤会長は「農業を基本として活気ある形にしていきたい。まずはやれることから、やっていきたい」と話している。



PAGE TOP