千歳・恵庭

マップを大きく見やすく 防災ガイドブック全面改訂

(2017年 3/18)

全面改訂した防災ガイドブック

 恵庭市は「防災ガイドブック」を4年ぶりに全面改訂した。防災マップを大きく分かりやすくし、恵庭地区、恵み野・島松地区の2種類に分けたことなどが特徴。各町内会役員などの意見を踏まえ、防災情報のシンプルな伝達を心掛けた。23~28日にクリアファイルに入れて、市内全世帯に配布する予定だ。

 防災ガイドブックは2013年3月に全戸配布して以来の全面改訂。制作費・配布費など事業費約460万円で取り組んだ。現在の防災ガイドブックはA4判21ページの冊子だが、改訂版はA1判の1枚もの(両面オールカラー、A4判に折り畳んで配布)。防災マップを見やすくするため、従来は冊子1種類にまとめていたが、改訂版は「恵庭地区」「恵み野・島松地区」の2種類を作った。

 サイズは従来、恵庭地区が縮尺1万5000分の1(A3判)、恵み野・島松地区が同1万分の1(A4判)だったが、改訂版は8000分の1(A1判)と大きくなった。浸水ハザードマップや避難所の位置図も従来版は別々に分けていたが、改訂版は1枚の地図上に全て表示した。

 市内には一時避難所が94カ所、収容避難所が45カ所あり、従来版は地図上に丸囲み番号で示した上、施設名を別のページで一覧する見づらいものだったが、改訂版は記号や施設名も地図上で示し、かつ施設は色分けして一目で分かるようにした。防災無線、公衆トイレ、ヘリポートの設備、急傾斜地や土砂災害警戒区域なども記号や色分けなどで分かりやすく表示した。

 一方、地図以外の防災情報は必要最小限度にとどめ、風水害と地震に絞って啓発した。従来は掲載されていた火山、竜巻、雪害への備えなどの掲載を見送ったことに、市基地・防災課は「従来版を市のホームページで閲覧できるようにする他、学習会などを通して啓発に努めたい」と強調している。

 恵庭地区が2万4000部、恵み野・島松地区が1万1000部の計3万5000部を作り、23~28日に全戸配布する。問い合わせは同課 電話0123(33)3131、内線2243。



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