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苫東小、中学校建て替え 住民説明会開く

(2017年 2/17)

苫小牧東小、東中の全面改築についての説明会

 苫小牧市教育委員会は16日、校舎の耐震化が急がれている苫小牧東小学校、苫小牧東中学校の全面建て替えに関する住民、保護者説明会を同中学校で開いた。昨年6月に続き2回目で、前回示した案の通り、両校の校舎は現在の東中のグラウンドに建設し、2020年度内に新校舎の使用を始める計画を説明。校舎は共有エリアも設けた一体型の建物とし、小中連携の取り組みを推進するという方針も示された。

 両校の校舎は老朽化が進み耐震化が急務となっていることから、市教委は「市立小中学校規模適正化地域プラン」に基づき対策を検討。昨年6月の説明会では財政的、教育的効果を考慮し、東中の敷地に東小を移転させてグラウンド部分に両校の新校舎を建設する方針を明らかにした。この日は前回よりも具体的な説明をするため、実施された。

 説明会には住民や保護者など13人が出席。市教委は両校の全面改築についての考え方や想定スケジュールを改めて伝えた上で、校舎や体育館、グラウンドなどの配置イメージを図で示した。敷地南側に小中が一体化した校舎を建て、体育館は校舎の東側と西側にそれぞれ設置。敷地北側のグラウンドと校舎の間に児童生徒用の歩道を設け、車両と交差しないようにする考えも示した。

 出席者からは小中学生が隣り合ったグラウンドを利用する際の安全面での不安の声や、東小中庭にあるビオトープを残してほしいなど要望が出された。市教委は「十分な広さがあるので、安全面に問題がないと考えている」「ビオトープは湧き水を活用しているので移転は不可能。跡地利用を検討する場で、存続の要望があったことを伝えたい」と回答した。

 市教委は夏ごろにも説明会を開き、校舎の平面図を示すなどより具体的な説明を行う考えだ。



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