千歳・恵庭

大人の自覚胸に千歳市成人式 781人、はたちの門出

(2017年 1/9)

友人と久々に再会し旧交を温める新成人

 2017年千歳市成人式「はたちのつどい」(市、市教委主催)が8日、北ガス文化ホール(千歳市民文化センター)大ホールで行われた。若者たちは大人の仲間入りをした自覚を胸に、華やかな振り袖や紋付きはかま、洋装などで会場入り。会場で級友らとの久々の再会を喜び、スマートフォンで記念写真を取り合う姿が見られた。

 今年の新成人は、男性777人、女性538人の計1315人。過去5カ年で最多となった。式典には781人が出席した。

 オープニングセレモニーでは、千歳のYOSAKOIソーランチーム「炎(HOMURA)」がはたちの門出を祝し「花火」と「舟唄」の演舞を披露。

 山口幸太郎市長は式辞で「きょうは皆さんが自立し社会に出て行く大きな節目。社会も周囲も巣立つ皆さんに大いに期待している。皆さんの将来は前途洋々。幸多きことを心からお祈り申し上げます。仕事と生活のリズムをしっかりつくって」と述べ、はなむけの言葉を送った。

 新成人代表の柳沢光(ひかる)さん=北星学園大学2年=と緒方希(のぞみ)さん=藤女子大学2年=が「素晴らしい日を迎えた感謝の気持ちを忘れず、これから歩む人生で目標を見失わず、努力を続けます」「大人としての自覚を持ち、社会に貢献できるようこれからの人生を歩んでいきます」と宣言。

 式典は、公募で集まった新成人6人が、昨年7月に「はたちのつどい協働会議」を立ち上げ、生涯に一度の成人式をより思い出深いものにするため、アイデアを出し合い準備を進めてきた。

 中学校時代の恩師の「ビデオレター」が上映されると、会場のあちらこちらから歓声が上がっていた。

 式典後、4階の「新成人の広場」では、若者たちは懐かしそうに小学校時代の机や椅子に腰掛けて教科書を開いたり、中学校時代の恩師からのお祝いメッセージに見入っていた。

 富丘中出身で札幌市白石区在住の大工、坂本遼一さんは「後輩たちに信頼される人間になり、親方のように独立したい」と意欲を。北斗中出身で市内桜木在住の短大生、佐々木愛佳(まなか)さんは「春から社会人。栄養士として今年も元気に過ごしたい」と笑顔で語った。



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