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【むかわ】福島の子も出演の短編映画完成 田んぼdeミュージカル委員会

(2012年 11/16)

今年8月、ふくしまの子どもたちと、むかわ町ほべつのお年寄りと一緒に撮影に臨んだ

 むかわ町穂別の映画制作グループ・田んぼdeミュージカル委員会は、今夏に福島県から穂別を訪れていた「ふくしまキッズ」の小・中学生たちも撮影に加わった短編映画を完成させた。

 タイトルは「歌うぞ 踊るぞ 海の森で サウンド オブ サウラー」。もともとは、子どもたちの映画の撮影体験が目的だった。子どもたちの映像を活用しつつ、同委員会の撮影部分も組み合わせて、1本の作品に仕上げることになった。

 同委員会の助言を受けて子どもたちが監督、カメラ、音声、俳優などで参加。同地区は数多くの化石が発見されることで有名で、クビナガリュウやアンモナイトにちなんだ役名で、地元のお年寄り俳優たちも出ている。市街地で踊り合うクライマックスシーンは、当日午前6時から公道を交通規制して撮影。出演者やスタッフは総勢70人に上り、カメラは4台も用意。

 作品は、まちのイベントに参加する姿や滞在先だった穂別高校の生徒寮での日常も紹介。さらに穂別の歴史を太古からひもとき、一人の老人を通して過疎化が進む今のまちの物語も組み合わせ、構成している。

 撮影は60分テープ20本分に。編集作業は1カ月半かけて約30分にまとめた。エンドロールには子どもたちの名前も並ぶ。初の上映会は17日に福島県猪苗代町である、ふくしまキッズの報告会の場に決まった。

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