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【むかわ】「ふくしまキッズ夏季林間学校」の一行が到着 北の大地で2週間夏休みを満喫

(2011年 8/3)

ふくしまキッズを代表し、お礼のあいさつをした坂本さんと比佐さん(左)=むかわ町穂別

 原発事故の影響で自由に屋外で遊ぶことができない福島県の子供たちを夏休みの間、北海道に招く「ふくしまキッズ夏季林間学校」の参加者(保護者2人含む)70人が2日、むかわ町穂別に到着した。東胆振地域で2週間、アウトドア体験などを通じて夏休みを満喫する。

 「お世話になります」「北海道は自然がきれいでうらやましいと思いました」。穂別地区の町民センターで開かれた歓迎のセレモニーで、参加者を代表して坂本愛花さん(13)と比佐百花さん(6)があいさつに立ち、感謝を伝えた。

 「ふくしまキッズ」は福島県や北海道のNPO法人などでつくる実行委員会の主催。約500人が幾つかのグループに分かれて道内各地で2〜5週間滞在する。滞在中の費用は寄付金や受け入れ先の団体や企業などの協力で無料だが、往復の交通費3万円は自己負担。当初200人で募集したが、希望者が殺到して受け入れ枠を拡大したという。

 むかわ町では、官民でつくる「むかわ町交流人口穂別協議会」が主体となり、15日まで滞在する4歳から中学生までの子供たちの生活をサポート。同地区の建設会社が社員寮を宿泊先に提供し、体験メニューでも地元の団体が支援し、町民もボランティアでお手伝いする。

 近隣の自治体も協力的で、厚真町では芋掘り体験やホームステイの他、苫小牧市ではスケート体験と、多彩な企画が組まれている。

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