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【白老】先生たちが芸能や精神文化、食などを学習 「子どもたちに伝えたいアイヌ文化講座」始まる

(2011年 7/28)

白老の講座で樺太アイヌの伝統楽器「トンコリ」の演奏を体験する教員たち

 白老町と近隣の小中学校教員が参加する「子どもたちに伝えたいアイヌ文化講座」が27日から白老町内で始まった。アイヌ文化教育の人材育成を目的に29日まで、芸能や精神文化、食などをテーマとする6回の講義が開かれる予定だ。

 国のイオル(アイヌ民族の伝統的生活空間)再生事業の実施地域の中で、白老町は「教育型」に特化した事業を展開中。今回の講座もその一環として毎年開かれている。

 27日はアイヌ民族博物館(若草町)で歴史、芸能の2講座が開かれ、延べ50人が参加。芸能の講座では同館の職員が講師となり、アイヌ古式舞踊や伝統楽器「ムックリ」「トンコリ」の演奏を学んだ。

 講座は選択制で、28日以降のテーマはチセ(家)作りやアイヌ語学習、伝統食の製作体験、アイヌ文化の教育実践発表など。白老、苫小牧、登別から3日間で延べ164人が参加する予定だ。

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