苫小牧のニュース

樽前山で2人が遭難 冬山の救助訓練

(2010年 3/16)

雪が降りしきる中行われた遭難救助訓練

 苫小牧市山岳遭難救助隊(隊長・岩倉博文市長)は13、14日に、まだ雪深い樽前山(1041メートル)で山岳遭難救助訓練を実施した。隊員14人が参加した。

 想定は2人の遭難。日帰りで樽前山登山に出掛けたものの、帰宅時間になっても戻らないため、家族が警察に捜索依頼し、救助隊にも応援の要請があった。7合目ヒュッテで待機し、翌朝から捜索を始める予定だったけど、悪天候でヘリコプターは出動できない。搬送用具を装備し、救助に向かうことにした。

 参加者は、13日夕から7合目ヒュッテに宿泊し、訓練内容に説明を受けた。14日早朝、隊員を遭難者に見立て担架でふもとまで搬送した。雪に埋めた探知機の音を頼りに捜索する訓練も行った。