苫小牧のニュース

3月の雪に悲鳴 ゴルフ場オープン相次ぎ延期

(2010年 3/10)

雪を砕いてコース整備=北海道ゴルフ倶楽部

 苫小牧周辺のゴルフ場に異変が起きている。雪解けが遅くオープンできない。3月のドカ雪が追い打ちを掛け、延期が相次いでいる。

 苫小牧市樽前のドリーム苫小牧ゴルフ倶楽部。多い所はまだ40センチの雪が残っている(若狭祥幸支配人)。6日オープンを予定していた。予約も順調でキャンセル待ちが出るほど。そこへ3~4日の大雪。急きょオープンを13日に変更し、融雪剤を再散布したものの、雪解けは進まない。何とか20日からの連休までには、と懸命だ。

 北海道白老ゴルフリゾートも6日オープン予定を、13日に延ばした。融雪剤、重機を入れての排雪も追い付かないほど積雪が深いという。ここ数日の天気をみて営業開始を判断するが、ずれ込む可能性もある。札幌圏を中心に、遠くは旭川からも約40組150人の初日予約が入っている。昨年は3月1日にオープンした。

 苫小牧市錦岡の北海道ゴルフ倶楽部も例年より30センチ以上雪が多い。オープンを19日として、従業員総出でコース整備に当たっている。固まった雪をスコップで砕く。「何とか予定日にオープンさせたい。雪が降らないことを祈るだけ」と願うばかりだ。

 千歳市内の新千歳カントリークラブは20日にプレオープンを予定している。ザ・ノースカントリーゴルフクラブは、昨年と同じ4月10日に営業開始する。「積雪は例年並み。除雪は順調」という。

 室蘭地方気象台によると、苫小牧と白老の市街地観測の積雪は10日現在17センチ。例年に比べ10センチも多い。