白老・胆振東部・日高のニュース
【安平】はやきた子ども園4月オープン 3保育園を統合
(2010年 3/20)
4月に開園するはやきた子ども園 |
安平町の児童福祉総合施設、はやきた子ども園が4月1日に開園する。早来、遠浅、安平の3保育園を統合し、幼保一体型の認定子ども園になる。町は「全道的なモデル事業になれば」と話している。
子ども園は、鉄筋コンクリート2階建て1715平方メートル。総事業費4億9200万円をかけて同町早来大町に建設した。保育室と児童クラブ室、ほふく室、子育て支援センター、発達支援センターなどを設け、屋外にも遊技場や砂場、遊具などをそろえた。
幼稚園(3~5歳)の定員35~50人、保育園(0~5歳)は80~85人。新しく一時預かり保育も始め、短時間(午前9時~午後1時半)、長時間(午前8時~午後6時)を用意し、幼保、一時預かりのいずれも給食がある。保護者の送迎が原則だが、保育園を統合した経緯を考慮し、安平と遠浅地区の3歳以上を対象に通園バスも運行する。
三浦一健康福祉課長は「道内では認定子ども園を新築した例が少なく苦労した」と振り返り、「少子化の解消につながれば」と話している。子育て不安に対応した相談活動や、親子の集いの場を提供する考えもあり、「食育や特別支援も盛り込んだ。地域全体で子育てできれば」とも。
これまで早来地区の保育園は、無認可のへき地保育所が3カ所あり、普通保育と特別保育の2本立てだった。しかし、3保育園共にへき地になじまない上、早来は狭あい、安平は老朽化が目立つことから、統合し総合児童福祉の拠点として再出発することにした。
2010年度は幼稚園に35人、保育園82人の入園が決まっている。


