千歳・恵庭のニュース
「広報えにわ」が特選V3
(2010年 2/13)
特選を喜ぶ広報えにわのスタッフ |
恵庭市の「広報えにわ11月号」(A4判、24ページ)が、第56回北海道広報コンクールの2009年度市の部(応募12点)で特選に輝いた。最優秀作品と認められたもので、3年連続。橋場誠次広報広聴課長は「スタッフ2人が異動する中、文字を大きく読みやすいレイアウトに変更、特集もコンパクトにした。(受賞は)スタッフの努力のおかげ」と話している。
「危険な関係―薬物乱用防止を考える―」と題して、特集を組んだ。芸能人の覚せい剤取締法違反逮捕をきっかけに、後を絶たない薬物乱用問題に目を向けた。恵庭市内で未成年の検挙が出ていることに衝撃を受けたといい、「啓発パンフレットでは伝わらない怖さを伝えたかった」と言う。
現実逃避から薬物依存になった人や学校を取材した。薬物は「やめ続けるのが難しい」と苦悩する声、無知から薬物に手を染める若者が多い。善悪を判断する力と「ノー」と言える強い意志を持つことを訴える教師の声を、体への悪影響や市の取り組みを交えて紹介した。
11月号はまた、「女性に対する暴力をなくす運動」に合わせ、配偶者やパートナーからの暴力(DV)も扱い、心と体をいたわり、価値観の違いを認める気持ちを言葉で伝える大切さを説いた。
審査講評は「特集は身近な自分たちのまちにも目を向け、DV問題も説得力ある読み物に仕上がった。デザイン・レイアウトも力量十分。表紙から巻末まで神経が行き渡る道内トップクラスのレベルの高い作品」と評価。7月の全国広報コンクール(日本広報協会主催)に推薦した。
担当の広報スタッフは「プレッシャーがあったが、肩の荷が下りた」「市民の皆さんに情報を伝えたいという各課の思いを、形にしたことが評価された」と喜んでいる。


