千歳・恵庭のニュース
校舎と体育館同時供用へ事業前倒し 新設勇舞中学校
(2010年 2/6)
千歳市は、2012年4月開校予定の勇舞中学校を、校舎と体育館が一緒に使えるよう建設日程を前倒しすることにした。北陽小PTAの要望に応え、山口幸太郎市長が政策判断した。09年度補正予算で建設用地を取得し、12月の補正予算で2カ年の建設費を計上する方向だ。
勇舞中は、富丘中から生徒を吸収して建設する。09年度基本設計、10年度実施設計、11年度着工の計画だった。財政事情から、体育館は、校舎から8カ月ほど遅れて12年12月ごろの完成予定だった。
勇舞中に進学する予定の北陽小のPTAを中心に組織する「分離校について考える会」(藤井清司代表)は「開校時に講堂が使用できない影響は大きい」と懸念し、同時使用を求めて市教委に要望書を提出していた。
これを受け、市は、同時建設の道を模索し、当初の3階建て6000平方メートルの校舎と、平屋建ての屋内運動場(1500平方メートル)の規模を若干縮小して建設費を抑えることにした。残高9億円の公共施設整備基金を活用するほか、普通財産の売り払いや事業の一部先送りなどで財源を確保するという。


