苫小牧のニュース
児童生徒から幼児へ 感染広がる新型インフル
(2009年 11/6)
新型インフルエンザの感染が幼児の間に広がり始めた。苫小牧市内の小児科医などによると、幼児の患者が目立ち始めたのは10月下旬から。幼稚園の休園や教室閉鎖も相次いでいる。
高校生や小中学生の間で一気に増えたインフル感染は、就学前の年齢層にも広がり、苫小牧保健所は予防対策を呼び掛けている。
「高校生から小中学生、幼稚園児へと、だんだんと感染者が低年齢化しているような感じだ」と小児科医。ここ数週間の感染状況を、そう説明した。児童生徒の患者は、ひところに比べて落ち着きを見せ始めた一方、10月下旬から幼児の感染者が急に増えだしたという。「感染拡大はしばらく続くかもしれない。十分に注意が必要だ」とも。
保育所に通う子供たちの間でも患者が増えている。市子育て支援課によると、保育所から報告された感染者数は、8月ゼロ、9月2人。ところが、10月は173人と一気に増えた。「11月に入っても衰えてない」という。
苫小牧保健所管内の新型インフルエンザ感染は依然、警報レベル。医療機関からの報告は、第44週(10月26日~11月1日)の患者が53.6人。前週より2.6人増えた。とまこまいこどもクリニックの藤林伸助院長は「今後、流行をどう抑えるかが大切。密な接触での感染例が多く、マスク、手洗いは有効」と話している。


