秦皇島への音楽交流団結団

 10月の中国・秦皇島市友好10周年記念市民交流事業の音楽交流に参加する市民の結団式と、最初の合唱練習が1日、苫小牧市文化会館で行われた。
 結団式に25人が出席。平沼充安音楽交流実行委員長は「日本と中国の関係はこれから世界でもっとも深いものになる。皆さんが『中国に行って良かった』と思えるような交流にしたい」とあいさつ。事務局から合唱交流の曲目紹介や今後の練習スケジュールなどが説明された。10月18日から22日までの5日間を予定している。合唱交流では、苫小牧側から「北斗の鳥」「ふるさとの四季」の2曲、日中合同で「青い地球は誰のもの」「大地讃頌」を合唱することが決まっている。
 初練習では、高音、低音の各パートごとに分かれて、「北斗の鳥」を合唱。ピアノの伴奏に合わせてホール内に伸びやかな歌声が響きわたり、指導者も高く評価していた。音楽交流参加者の練習は、10月の訪問までに14回行う。事務局は「まだ参加を受け付けているので、気軽に問い合わせを」と話している。問い合わせは市国際交流課 電話0144(32)6156。
 

生ハスカップ発送します

朝取れ生ハスカップを発送
 苫小牧市のはすかっぷサービス(大西育子社長)は、生ハスカップの発送を始めた。朝取りの実を、その日のうちに発送している。
 ハスカップは厚真産。初日の1日は約300パックを仕入れ、甘酸っぱい香りが漂う中、社員らが濃く色付いたハスカップを寄り分けてパックに詰めていった。
 今年は花の開花時に霜。天気も一定で無かったために発育状況は良くなかったというが、大西社長は「厳しい状況の中で、しっかりと色付いてくれた。例年よりも酸味が強く、ハスカップらしい味」と話していた。
 沖縄や本州方面からの注文も多く、「食べたことのない本州の方がお中元などのギフト用に利用してくれており、とてもうれしい」とも。
 扱っているのは、一パック(500グラム)発送料込みで道内2300円、道外2700円。人気の四パック入りは道内5000円、道外5400円。生ハスカップ以外にもようかんやゼリーを詰め合わせたギフトもある。チルドゆうパックで発送する。申し込みは15日まで。問い合わせは フリーダイヤル(0120)453070。
 

青空舞踊 今年も苫小牧から
祈りの踊りのギリヤークさん
 国内外の街頭で踊り続ける大道芸人、ギリヤーク尼ケ崎さんの青空舞踊公演が1日、苫小牧市内の表町公園で行われた。喜寿を迎えたギリヤークさんの円熟の舞いに、多くのファンが声援を送り、投げ銭も飛んだ。
 ギリヤークさんは1968年10月に街頭デビュー。路上で津軽民謡などを素材にした創作舞踊を演じてきた。パリやニューヨークでも公演。今年40年になる。道内を巡る夏の青空公演は毎年、苫小牧からスタートする。
 「夢」「白鳥の湖」「じょんがら一代」「よされ節」「念仏じょんがら」の5つの演目を披露。よされ節では見物客と手をつなぎ、一緒に手拍子を打ちながら踊った。「ギリヤークさんの手は温かった」と手をつないだ女性。念仏じょんがらでは、鬼気迫る表情で死者への弔いの思いを表現。念仏を唱えながら噴水へ飛び込むパフォーマンス。
 最後に、「皆さんから大きなエネルギーをもらいました。苫小牧が好きで好きでたまりません。これからも踊り続けます」とギリヤークさんが語り掛けると、ファンから大きな拍手が起きた。
 

原油高 フェリーも減速

 苫小牧と仙台、名古屋間で3隻の大型フェリーを運航する太平洋フェリー(名古屋市、魚住昭仁社長)は、原油高対策として貨客船の減速運航を決めた。10月1日から運航ダイヤを変更する。
 原油価格の高騰で燃料コストが増えていることから、航海速力を現在の21ノット(時速38.9キロ)から20ノット(37キロ)にする。C重油(一部A重油)約3000キロリットル、年間約2億円の削減につながるという。これにより苫小牧―仙台(毎日運航)と仙台―名古屋(隔日運航)の所要時間が、それぞれ35―40分時間がかかるため、運航時間を見直す。
 新しいダイヤは、苫小牧港発がこれまでと同じ午前7時で、仙台港着が翌日の午前10時。また、仙台港発が午後0時50分で、名古屋港には翌日の午前10時30分に到着する。苫小牧港から起算すると、仙台港着が現在よりも40分遅れ、名古屋港着は1時間10分遅くなる。
 名古屋港発を現在より1時間早い午後7時に出港し、仙台港に20分早い翌日の午後4時40分に到着。仙台港発は20分早い午後7時40分で、苫小牧港には15分遅い午前11時に到着する。
 太平洋フェリーは「燃費削減に取り組むことで地球温暖化の原因とされる二酸化炭素排出量も年間で約8800トン削減できる」と環境対策への効果も理由に挙げている。
 

洞爺湖温泉街に情報センター

 胆振11市町や北海道文化の情報を発信する「洞爺湖ふれあい情報タウン」が1日、洞爺湖温泉街にオープンした。北海道洞爺湖サミット取材の外国メディアにも対応できるようボランティア通訳も配置している。
 国交省とサミット道民会議、胆振地域推進会議が合同で開設した。空きホテルを利用している。ツーリスト・インフォメーション・センター(TIC)として、道内の情報を発信し、国内外に北海道をPRする。
 洞爺湖の観光や苫小牧市のミール、地酒「美苫」など、地域情報をパネルなどを使って紹介している。隣の建物内には北海道全域の観光情報のほか、マイはしを作ったり、茶道や華道、着付けなどの体験コーナーも。5―7日は、センター前で洞爺湖周辺の自慢の食べ物を無料提供する。開設期間は1―10日午前9時―午後10時。
 

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苫小牧民報社