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| 祈りの踊りのギリヤークさん |
国内外の街頭で踊り続ける大道芸人、ギリヤーク尼ケ崎さんの青空舞踊公演が1日、苫小牧市内の表町公園で行われた。喜寿を迎えたギリヤークさんの円熟の舞いに、多くのファンが声援を送り、投げ銭も飛んだ。
ギリヤークさんは1968年10月に街頭デビュー。路上で津軽民謡などを素材にした創作舞踊を演じてきた。パリやニューヨークでも公演。今年40年になる。道内を巡る夏の青空公演は毎年、苫小牧からスタートする。
「夢」「白鳥の湖」「じょんがら一代」「よされ節」「念仏じょんがら」の5つの演目を披露。よされ節では見物客と手をつなぎ、一緒に手拍子を打ちながら踊った。「ギリヤークさんの手は温かった」と手をつないだ女性。念仏じょんがらでは、鬼気迫る表情で死者への弔いの思いを表現。念仏を唱えながら噴水へ飛び込むパフォーマンス。
最後に、「皆さんから大きなエネルギーをもらいました。苫小牧が好きで好きでたまりません。これからも踊り続けます」とギリヤークさんが語り掛けると、ファンから大きな拍手が起きた。