ガソリン再値上げ 172円も

 石油元売り各社は6月も一リットル当たり10円以上引き上げた。これを受け、苫小牧市内の多くのガソリンスタンドでも1日から一斉に値上げした。
 市内若草町のフルサービスのガソリンスタンドは、レギュラーガソリンが一リットル160円から172円に値上げした。暫定税率が復活した5月は「売り上げが厳しかった」と話し、追い打ちを掛ける再値上げに、「安いセルフに流れるのでは」と嘆いた。
 中心部は、172円が目立つ。170円台は、第2次石油危機やイラン・イラク戦争の影響を受けた1980年代以来となる
 セルフスタンドでは、167円から169円が多い。167円の看板を掲げたセルフスタンドは、競合店の価格動向を見て他店よりも安くした。しかし、客足はまばら。店長は「6月中旬まで、客足は戻らないのでは」との見方をし、「元売り会社が値上げしたから、値上げせざる得ない。利益はない上、お客が来ない。泣きそう」とも。
 

【むかわ】ほべつメロン初出荷

「ほべつメロン」をきれいに箱詰め
 むかわ町の特産品「ほべつメロン」の出荷が始まり、2日の札幌・中央卸売市場で、4玉入り一箱25万円の高値が付いた。地域団体商標の登録後に迎える初シーズン。生産者は「地域ブランド」の誇りにかけて、品質最高位の「秀」を厳選して出荷した。
 初出荷は吉田裕二さん(44)と黒崎満さん(54)。1日に野菜集出荷場に2人で約50玉を出荷し、地域ブランド初年度の一番乗りを意識し、生産者同士で厳しくチェック。
 吉田さんは「春先が暖かかったのでとても玉のびがいい」と笑顔を見せながらも、「ここ数日は低温が続き、温度管理が大変だった」と話した。
 札幌市場の最高値25万円は昨年と同額。ただ、昨年は5つ入りだった。このほかも4玉入り一箱2万―5万円、5玉入り2万円と、昨年の相場を軒並み上回った。
 「ほべつメロン」は、ほべつメロン生産部会(清川稔部会長)が生産している。農家48戸で、作付け面積32ヘクタール。2億1000万円の出荷を見込んでいる。
 

レジ袋の有料化スタート
 苫小牧市内にスーパーバルス日新店と、フード100!ときわ店の2店を展開する志賀綜合食料品店(本社室蘭市)は2日から、レジ袋を有料にした。
 底部分が広いお弁当用袋と通常の形のLLサイズの2種類で、それぞれ3円と5円。魚や肉を入れる薄手のポリ袋は従来と変わらずに無料で使用できる。
 初日午前は、大きな混乱もなく順調な滑り出し。マイバッグ持参の客が多く、「特に違和感はない」と答える人が多かった。店内にはマイバッグはもちろん、小型のカートを持参する利用客のほか、弁当1個など購入量が少ない場合は、そのままの状態で持ち帰る買い物客の姿も見られた。
 目立ったのは段ボール利用。両店は、今後の段ボール箱の需要増が見込まれることから、小型の箱まで取り置いて用意しているという。
 この日はレジ袋削減に関する協定を結んでいる苫小牧市の職員も訪れ、視察した。協定では、同社は2010年までに市内2店でのマイバッグ持参率50%以上を目指している。
 環境の日の5日からは、イオン北海道、マックスバリュ北海道、コープさっぽろ、イトーヨーカドー苫小牧店でも、レジ袋が有料になる。
 

苫小牧朝野球開幕

オールドボーイ―栄町町内会戦
 第46回大鷲旗争奪苫小牧朝野球大会が2日、苫小牧市緑ケ丘、清水の両球場で開幕した。社会人の職域、クラブチームを中心に、64チーム約1300人が参加。大鷲旗の獲得を目指して約3カ月にわたってトーナメントで熱戦を展開する。
 苫小牧民報社、苫小牧市教委主催、道軟式野球連盟苫小牧支部、苫小牧市体協共催、とまみんサービスが協賛している。
 午前5時半プレーボール。初日から両球場で1回戦2試合が行われた。緑ケ丘のAブロックはオールドボーイが1―0で栄町町内会を、清水のBブロックではフェンダークラブが5―1で勝兵衛クラブをそれぞれ下し、2回戦進出を決めた。
 

苫小牧海事事務所が中国旅行会社と意見交換

 中国の旅行会社にフェリーを使った国内旅行を提案しようと、苫小牧海事事務所(立花良美所長)が2日、苫小牧港フェリーターミナルで中国エージェントら7人を招き意見交換会を開いた。5月30日から6日間の日程で実施している「船旅ほっかいどう中国旅行エージェントファームトリップ」の一環。視察団一行は船旅を利用したツアーとして商品化を目指す意向を示した。
 国土交通省が2010年までに訪日外国人旅行者1000万人達成を目標とするキャンペーンの地方連携事業。中国広東省では北海道旅行の人気が高く、年々利用者が増加。需要増に合わせ、フェリーの利用促進を図ろうと「フェリーによる船旅の魅力と、北海道観光を組み合わせた観光ルートの提案」を推進している。
 立花良美苫小牧海事事務所長はあいさつで、「フェリーを利用した魅力ある旅行商品の早期導入をお願いしたい」と中国側に要請。この後国内のフェリー4社などから航路や観光ポイントの説明が行われた。
 視察に参加した孔凡生(コン・ファンシェン)南方航空広州営業部社長は「今年は北京五輪などで利用者数は減少する見込みだが、来年度以降は増加するだろう。当社としても北海道の観光資源を開発したい」などと意欲的な姿勢を見せたほか、来年以降に北海道と中国・広州の直行便を就航させる考えがあることも明らかにした。
 

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