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本田さんとステラと一緒に歩く児童
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千歳信濃小(高田久校長)は4日、恵庭の盲導犬ユーザー本田満喜子さん(66)を招き、話を聞いたほか盲導犬ステラ(4歳)と一緒に歩き、視覚障害者への理解を深めた。
5、6時間目を利用し、6年生78人が参加した。本田さんは視覚障害者の食事について、右なら3時、下なら6時というように、ご飯やおかずの位置を時計の針の方向で表すことを説明。「ちょっと手を借りれば、社会参加ができる」と理解を求めた。ステラとの訓練を、「最初はうまくいかず、途中で投げ出したいと思った」とも。
浅野睦実さん(11)は先月末までの1年間、子犬の盲導犬候補を育てるパピーウオーカーを経験し、「別れは悲しかったが、立派な盲導犬になってほしい」と作文を読むと、本田さんは「愛情を受けて盲導犬に育つ。感謝しています」と話していた。
この後、児童たちはアイマスクを着け、実際にステラのハーネス(持ち手の付いた胴輪)を持って歩行を体験。「犬が優しく案内してくれた」「安心して歩けた」と感心していた。
このほか、本田さんは「ハーネスを付けた盲導犬は仕事中。直接話し掛けないで」と協力を呼び掛けた。
北海道盲導犬協会によると、現在道内で活動している盲導犬は60頭で、待っている登録者は40人。今後希望している人は400人ともいう。千歳、恵庭地区で盲導犬ユーザーは本田さんだけ。