秋の千歳に祭りばやし

出店の準備が進む参道
 秋の訪れを告げる千歳神社秋季例大祭が1日始まった。好天に恵まれ、参道には出店が並んだ。境内では各種の奉納行事も予定されている。
 子供たちに人気の出店は午前10時すぎから本格的な準備が始まり、昼すぎにはテントやのぼりも立ち並び準備万端。おなじみのお化け屋敷をはじめ飲食、おもちゃなどの出店からは、残暑を吹き飛ばす元気な呼び込みの声が響いていた。
 1日午後6時から宵宮祭。本祭の2日は、午前8時から本町5新保家前で明治天皇行幸記念祭、10時に本祭が行われる。
 みこし渡御は3日午前10時から車両渡御。千歳巴会によるみこし渡御は午後6時に幸町グリーンベルトを出発し、市中心街を神社まで練り歩く。
 奉納行事は、華道展が三日間開かれるほか、社殿前で1日に琴演奏(午後5時)、雅楽演奏(午後7時)、2日は子供相撲(午後2時、社殿横相撲場)、雅楽演奏(午後4時半、社殿前)など、3日には演芸発表(午後4時、社殿前)などが予定されている。
 

千歳市の事務職は15.8倍の難関に

 千歳市が募集した来春採用予定の市職員の応募は、事務職で15.8倍と相変わらずの難関になった。21日に1次試験を行う。
 市によると、応募者数は、事務職で採用6人に対し95人。消防も3人の採用枠に、女性2人を含む46人が応募し、こちらも15.3倍の高い競争率になった。
 これに対し、建築は若干名に対して応募は2人。土木技術も9人の応募にとどまった。市は「ほかの自治体も応募者は少ないようで、民間との条件の差が出ているのではないか」とみている。
 応募者全体では150人のうち、市内在住は44人で、恵庭、札幌などを含め道央圏で86%を占めている。大学在学中の住所などで必ずしも「出身者」とは限らないが、地元志向は強いよう。
 

陸自北千歳と南恵庭で駐屯地公開行事
自走りゅう弾砲などによる観閲行進=北千歳駐屯地
 陸上自衛隊の北千歳駐屯地(駐屯地司令・日高政広第1特科団長)と南恵庭駐屯地(駐屯地司令・浅見憲司北部方面施設隊長)は8月31日、駐屯地開放と創隊記念行事を行った。
 北千歳は、第1特科団と駐屯地の創隊・開庁56周年。第1特科団部隊所在地の美幌、上富良野、真駒内などからも隊員や車両が集結し、日高司令は、地域と歩んだ歴史を踏まえ、国内外の変化に対応し、地域の信頼を得ていくとあいさつ。山口千歳市長は、9月20日に駐屯地の一部で予定している防災訓練など相互協力を強調した。
 部隊所在自治体の首長や部隊OBらが見守る中、隊員994人と車両204両による観閲式、行進、訓練展示。格闘技訓練、地対艦・地対空ミサイル、90式戦車などが登場。圧巻は203ミリ自走りゅう弾砲が4基、空砲を撃つ場面。周囲の空気を振るわせる大音響がとどろいた。招待客を含め来場は約3500人だった。
 南恵庭では北部方面施設隊創隊と駐屯地創設56周年記念。行進や訓練展示とYOSAKOIソーランによる式典、装備品展示や戦車・装甲車試乗、野外入浴セット展示などがあり、約2250人が訪れた。
 

強豪・北海、苫小牧工業招き恵庭で親善試合

 恵庭や苫小牧、札幌市内の高校野球部の親善野球大会が8月31日、恵庭公園野球場で行われた。今夏の甲子園大会に出場した強豪の北海高を迎え、地元の恵庭南、恵庭北両校が接戦を展開。秋の大会へ弾みを付けた。
 北海校校友会恵庭支部主催、苫工同窓会恵庭市役所支部共催。恵庭在住の北海や苫工の卒業生が、地元・恵庭勢を強くしようと始めたのがきっかけ。今年で22回目。
 夏の甲子園に出場した北海と室蘭地区の古豪・苫工を招いた。いずれも3年生が引退した後の2年生中心の新チームだが、9月から始まる春の選抜甲子園に向けた調整や実力を図るには絶好のタイミング。初戦、恵庭南はサヨナラで北海に惜しくも屈したものの、苫工を1点差で退けた恵庭北は北海との接戦も見事に制するなど新チームでの活躍に期待を抱かせた。
 

出店に実演、バンド演奏も

 千歳市清流の知的障害者通所施設、いずみワークセンターで8月31日、第6回いずみワークセンター祭が行われ、多くの地域住民らが足を運んで、障害者らと交流を深めた。
 年に一度の恒例のイベント。センター前の広場や施設を開放した。ボランティア団体が運営する焼き鳥やそば、うどんなどの飲食のほか、いずみ学園の新富、祝梅両分場の通所者たちが製作したバッグや小物類を販売する模擬店がずらり。
 施設で作っている焼きたてメロンパンの販売や掛け布団や敷布団のクリーニングの実演も行われ、訪れた人たちも感心しながら見入っていた。
 ステージでは、テレビで人気の「羞恥(しゅうち)心」の曲に合わせた利用者のパフォーマンスやバンド演奏も行われた。さわやかな夏の青空が広がる中、住民が施設に通っている人たちに声を掛けて談笑する光景も見られた。
 

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苫小牧民報社