ガソリン155円、灯油99円

 異常な原油高の影響で、苫小牧市内でも1日から石油製品の小売り価格が一段と高くなった。苫小牧地方石油業協同組合によると、レギュラーガソリンのガソリンスタンド店頭価格(フルサービス、税込み)は6円アップの一リットル平均155円、灯油(同)は9円アップの99円に。値上がりは今後も予想され、家計や企業活動に大打撃を与えそう。
 軽油(同)も6円アップした。1リットル平均135円。灯油は定期配達だと、平均97円。ガソリン、軽油のセルフ店価格は、フルサービス店頭価格より3円程度安い。
 同組合によると、元売り各社の卸値上昇で、灯油を中心に石油製品全般が今後さらに値上がりする可能性があるという。特に灯油は「苫小牧でも年内に平均100円に達するのではないか」とみている。
 師走の活気に冷や水を浴びせるような燃料高騰に、ガソリンスタンドで給油中の男性(33)は「どこまで値上がりするのか」とため息をついた。値上げを前に、11月30日には、市内で「駆け込み給油」の光景が見られた。ささやかな自衛―。
 

冬ホッキ漁 初日水揚げ1.7トン

冬ホッキ漁が始まり、苫小牧漁港区に活気
 苫小牧沿岸で行われているホッキ桁曳網(けたびきあみ)漁が1日から、苫小牧漁協冬部会(高島貴仁部会長)に切り替わった。初日は部会所属の20隻のうち7隻が出漁し、殻長9センチ以上のホッキ合計1.7トンが水揚げされた。取引価格は一キロ当たり596―343円。ほぼ平年並みの相場となった。
 苫小牧のホッキ漁は、5―6月の禁漁期を除き、冬期(12月1日から翌年4月末まで)と夏期(7月1日―11月末)に分けて操業。今年は夏冬合わせて850トンの水揚げを予定、うち冬は約400トンを計画している。
 初日の漁模様を、漁業者は「昨年よりサイズが大きい。稚貝が多く分別作業は大変だが、まあまあの水揚げ量があり、幸先のよいスタートが切れた」と笑顔を見せた。
 今後、秋サケの定置網漁などを終えた漁業者が順次、冬ホッキ漁に切り替えていく予定で、今月中には全20隻が出漁する見通しだ。
 

苫小牧相撲少年団の星野君と佐藤君が全国挑戦
全国大会に意欲を見せる星野君(右)と佐藤君
 苫小牧相撲少年団の星野航平君(苫小牧東小6年)と佐藤勝泰君(緑小5年)が9日に東京・両国国技館で開催される第20回全日本小学生優勝大会(日本相撲協会主催)に出場する。3年連続の出場となる星野は「相手に相撲を取らせない」と力強い。昨夏以来の大舞台となる佐藤は「ものすごい強い選手が来てるはずなので、簡単には勝てない。結果は気にせず、自分の相撲を取りたい」と抱負を語った。
 予選を兼ねた今夏の北海道選手権で、星野君は予選で一つ土が付いたものの、その後は相手を寄せ付けない貫録勝ち。佐藤君は予選から負けなしで道内の強豪を押し切った。
 170センチ、93キロとがっちりした体格の星野君は前回大会ベスト8、今夏は全国3位入賞を果たした。連日のけいこにも、「練習が足りない」といい、腕立てやダンベルなど筋力トレーニングにも意欲的に取り組んでいる。「(小学生としては)最後なので優勝目指して頑張りたい」とも。
 佐藤君は夏の大会終了後、91キロの体を支える右足首の2カ所を骨折。入院などでおよそ2カ月間、相撲から遠ざかった。現在も万全ではない、というものの、「土俵際で止まらずに攻めていけるように右足の筋肉を元の状態に戻したい」とサポーターを着けて日々のけいこに励んでいる。
 

学級新聞の秀作を展示

 苫小牧民報社主催の第46回中学校・第33回小学校の苫小牧地区学級新聞コンクール展が1日から、苫小牧市立中央図書館で始まった。
 入選全作品(中学校12点、小学校5点)を展示。学校での出来事、身近な問題を取り上げた子供たちの力作が並ぶ。出品は苫小牧のほか、白老町、むかわ町からも。
 中学校推薦の明倫中3年1組「北極星」は、学校祭での合唱コンクールを振り返ったほか、コンビニ前での飲食の是非、食の安全に対する意識調査などさまざまな問題に深く切り込んだ。小学校推薦の豊川小6年1組「ひまわり」は、1年前と現在のクラスメートの視力を調査。結果から、視力低下の原因を「ゲームのやりすぎ」とし、生活態度の改善を提言した。
 このほか開校60周年を迎え、昔の給食の献立、校章の由来など自分たちの学校について調べた特集記事、市の053(ゼロごみ)大作戦に合わせた取り組みを紹介する記事など、見応え十分。記事を通し、子供たちの新聞作りへの情熱と努力もうかがえる。16日まで。
 

【白老】「ヴュラ・スピカしらおい」22日オープン

 白老町の旧しらおい厚生年金保養ホームが、温泉宿泊施設「ヴュラ・スピカしらおい」に生まれ変わる。旧ホームを取得した神戸物産(本社兵庫、佐川観治社長)が改修し、22日に新装オープンする。
 施設は今年3月に閉館、神戸物産が独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構から、2億7300万円で取得した。施設売却の過去の入札に、町も参加した経緯がある。
 神戸物産は食品スーパーの大手。スピカプロジェクト(リラクゼーションステイ事業)の一環として、白老の施設を取得、千葉県と大分県でも宿泊施設を展開しており、白老開業は3番目。
 ヴィラ・スピカしらおいは、洋32と和28の60室(定員176人)。宿泊とセットのビュッフェを利用でき、入浴とフリードリンクの日帰り入浴もOK。宿泊料金は、1泊2食付きで、平日4人利用で一人3300円、一人は4800円。
 日帰り入浴(午前10時―午後9時)大人850円、小学生600円。今後、トレーニングルーム・娯楽ルームを開設するほか、2月末には岩盤浴をオープンする予定という。
 

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