新千歳空港を防災拠点に 検討委初会合
新千歳空港防災拠点あり方検討委員会(委員長・田村亨室蘭工業大学教授)の第1回会議が4日、国交省新千歳空港事務所で開かれた。大規模地震に備え、新千歳空港を地域と連携した防災拠点とするための課題などを検討する。1年間をめどに行動計画をまとめる。
新潟中越地震で新潟空港が災害復旧、復興拠点として大きな役割を果たしたことから、国交省は羽田、関西、成田など全国13空港を防災拠点にすることを計画。仙台空港で2006年9月に検討委を設け、今年3月に計画をまとめた。新千歳空港は2カ所目の取り組みとなる。
委員会は国交省、防衛省、道、千歳市、苫小牧市のほか、ターミナルビルを運営する北海道空港、航空会社など委員32人で構成している。
想定は、活動対象となる空港から半径100キロの範囲に被害を与えると考えられるもののうち、石狩低地東縁断層帯を震源とする地震。地震の規模はマグニチュード7.9、震度6強以上が予想され、被害の規模は阪神淡路大震災と同じ程度と考えられている。
確保すべき機能は地震発生から極めて早期の段階、地震発生から3日以内、3日目以降の3段階に分けて設定。早期の段階では情報収集、広報活動に力を入れ、重症患者を新千歳空港を経由して被災地外の医療施設に搬送するなど、救急・救命活動に努める。3日以内の段階では食料、飲料水といった必需品の搬送、救出支援・医療活動を行う災害派遣要員の輸送など緊急物資や人員などの輸送受け入れ機能を確保。3日目以降は航空ネットワークの維持、経済活動の継続性確保のため定期便の50%を運航できるようにし、鉄道、道路の代替輸送として臨時便も運航する。
委員会は5回程度の開催を予定している。
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恵庭の人材派遣 主婦に人気
恵庭商工会議所が出資している人材派遣会社「e―works(イー・ワークス)」(近藤信吉社長)の業績が好調だ。派遣人数は4日現在で延べ142人に上り、当初目標の1.4倍と順調な伸びを見せている。
「人材を確保したい」という会議所会員企業の要請に応える形で、会議所が資本金の大半を出資して昨年2月に設立。会議所内に事務所を置き、4月から人材派遣や人材紹介業務を行っている。
同社によると、派遣先企業は延べ40社に上る。建設、製造、サービス業を中心に、ほとんどが地元の事業所。同社のスタッフとして登録し、事業所に派遣される人材の大半が主婦層という。30―50代が多い。「子育てが一段落し、時間を調整して働きたいという要望に応えられている」と手応えを感じている。
スタッフ登録時に、希望職種や就業希望地、就業可能な時間、休日、希望月収、各種保険への加入希望などを記入してもらい、同社が希望に合った事業所を紹介する。保険手続きも同社が行うことで、受け入れる事業所の負担軽減というメリットも。
同社は「仕事を見つけて働きたい方と、人を求める事業所とを結びつけるマッチングにさらに力を入れ、地域の雇用拡大につなげていきたい」としている。 |
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一店逸品ガイドマップ
大きい効果
「来店者が増え、売り上げにもつながった」。千歳タウンマネージメント協議会の「ちとせ一店逸品ガイドマップ」アンケートで、こんな結果が出た。中心商店街のお薦め品を掲載していて、商店街の店を知らない消費者には効果があったよう。
ガイドマップ作りは協議会の一店逸品運動の一環。疲弊する商店街で、その店ならではの逸品を作り上げるとともに、良く知られていない商店街を消費者にPRすることの2本立て。5月に第1弾として店の「お薦め品」を出してもらい、広告の形でマップを作製。新聞折り込みで全戸配布した。
アンケートは参加57店舗のうち、54店舗が回答。来店客のうち、明確にマップを見て来たのは33%。「分からない」が40%を超えているものの、この中にもマップを見ての来店者が含まれる可能性は高い。
マップに載せた「お薦め品」の注文は、増えた24%、増えない17%。参加の効果を実感した店舗が3割近くを占めた。 加店からは「常連のお客さんができた」「自信になり、やる気につながった」などと効果を上げる一方で、長期的な視点や商店街の盛り上がりを期待する意見も寄せられた。一店逸品運動の継続を求める答えは80%に達した。
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少年の主張 最優秀賞に大石さん
恵庭市教委主催の2007年度少年の主張中学校大会で、「言葉の力」と題して発表した恵庭中3年、大石真由さん(14)が最優秀賞に選ばれた。
大会には、5校から選抜された5人が出場し、愛犬との交流や友達関係、いじめなどをテーマに意見を発表した。
大石さんは、小学校時代に軽い気持ちで言った悪口がもとで、友達関係を失ったことや「ありがとう」という言葉が好きになった経緯を説明しながら、言葉と人間関係について意見発表し、「言葉は人を傷つけたり、喜ばせたり、励ましたりとさまざまな力を持っている。たった一言が人生に大きな影響を与えてしまう。言葉はとても重たいもの。自分の言葉に責任を持てる人になりたい」と結んだ。
大石さんは7日に札幌市内で開かれる石狩管内大会に出場する。 |
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千歳の小学生16人が姉妹都市・指宿へ
千歳市と姉妹都市・鹿児島県指宿市との青少年相互交流事業として、千歳市内の小学生16人が28日から3泊4日の日程で指宿市を訪問する。指宿の児童宅にホームステイし交流を深め、指宿の自然や歴史、文化などを学ぶ。
訪問団は12回目。荒川顕北栄小学校長を団長に、6年生16人と引率者2人の計19人が指宿を訪ね、天候や文化などそれぞれの課題に合わせ学習する。
市民文化センターで4日に結団式が開かれ、参加者と保護者とが顔合わせ。小林教育長は「千歳と指宿の友情の架け橋になって」とあいさつ。児童たちの自己紹介の後、事前研修のリーダーや役割を決めた。
訪問団は28日午前に新千歳空港を出発。指宿の児童宅にホームステイし、29日ホームステイ宅との交流を深める。30日は山川地熱発電所や池田湖を見学、マリンスポーツを体験。31日午後に帰千する。 |
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