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| 2年目の飛躍を誓う千葉ロッテの木興投手 |
千葉ロッテマリーンズの木興拓哉投手(19)が母校の北海道栄高で自主トレに励んでいる。ルーキー年の今季は2軍生活で登板機会も少なかった。「屈辱の1年だった」と悔しさをにじませた左腕は、プロ入りの夢をつかむ原点になった北の大地で来季への準備を進める。
プロ野球現役選手の母校練習参加が12月に解禁され、木興投手が道内の第1号となった。4日に同校を訪れ、主に室内練習場を利用してキャッチボール、走り込みなどのメニューをこなしている。
北海道栄野球部は秋の全道大会で準優勝し、来春のセンバツ甲子園の代表候補になっている。1、2年生部員にとってもプロで奮闘する先輩の存在は頼もしい。直接的な技術指導は受けられないが、共に練習し、野球に取り組む姿勢を肌で感じられる。渡辺監督も「生徒たちが良い刺激を受けている」と好影響を話す。
今季前半は体力づくりが中心。後半はイースタンリーグやフェニックスリーグ(教育リーグ)で主に中継ぎとして短いイニングに登板した。実戦では打ち込まれることが多く、不本意な成績だったが、1年間で体重が3キロ増えて80キロになり、筋力も向上した。
兵庫県出身。中学卒業後に渡辺監督の誘いを受けて白老の北海道栄に入学。道内屈指の高校生左腕として注目された。公式戦通算21試合に登板、146イニングで202奪三振を記録した。
来年1月下旬にはキャンプが始まる。「まずは2軍の主軸になり、結果を残して1軍に上がりたい」。勝負の2年目に向かう木興投手は地道に一歩ずつ階段を上る。