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| アイヌの伝統家屋「チセ」が復元された |
道ウタリ協会静内支部(大川勝支部長)が、静内町真歌で復元に取り組んできたアイヌの伝統家屋「チセ」が完成した。12月5日にチセノミ(新築祝い)を行う。
復元されたチセは約73平方メートル。ほぼ4カ月かけて同支部会員らが復元した。「史実を忠実に再現したい」として、元北大教授の高倉新一郎著「アイヌの家屋」、アイヌ文化振興・研究推進機構のアイヌ文化再現マニュアル「チセを建てる」などを参考文献に、東に神窓、南に入り口、いろりの位置などを決めた。
屋根や壁などに使用するカヤは、穂別町や厚真町から入手した。建てられたのは、シャクシャイン像やシャクシャイン記念館などがある真歌公園隣接地。「公園周辺はアイヌの聖地」と同支部。
静内町では2002年1月、静内川河畔で「実際に人が住んた道内では唯一のもの」とされるチセが確認されており、同支部は「多くの町民にチセを理解してもらうことで、文化を伝承していきたい」といっている。