沼ノ端に2つの新設幼稚園が着工
苫小牧市沼ノ端に来年4月、2つの幼稚園が開園する。新設するのは、沼ノ端学園(星野邦夫理事長)の「第二はくちょう幼稚園」と、小池学園(松下陽理事長)の「沼ノ端のぞみ幼稚園」。いずれも定員80人。既に着工しており、園児募集も開始している。
沼ノ端学園は、「はくちょう幼稚園」(沼ノ端230)から北側に800メートルほど離れた場所に新設する。施設は木造平屋造り床面積530平方メートル。総工費約7000万円。木のぬくもりにこだわり、道産杉材などをふんだんに使った施設にするという。園庭や屋外遊具を設置、次年度以降はグラウンドや自然農園の整備を進めていく。
小池学園は三光町で「苫小牧いずみ幼稚園」を運営。新幼稚園建設で、自動車学校裏に3048平方メートルの用地を取得。鉄筋コンクリート造り2階建て、床面積1087平方メートル。総工費約2億円。「約40年培ってきたノウハウを生かした保育」を展開していくという。
両学園とも、沼ノ端地区の幼稚園新設について、若い世帯を中心とした人口増や、居住地の近くに幼稚園を設置してほしいという保護者からの要望があったことを挙げている。
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【追分】農家有志がとうきびの真空パックを商品化
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| 商品化したレトルトパックのとうきび |
追分町の農家有志が、朝もぎのスイートコーンをゆでて真空パックにしたものを商品化した。一年を通して朝もぎとうきびのゆでたてのおいしさを味わえるのが特徴。本州向けギフトなど「新しい追分の名物に育てたい」と意気込んでいる。
年間を通して提供できる特産物を作ろうと、取り組んだ。名前は「あさもぎとうきび」。スイートコーンは、町内で栽培した糖度の高いピーターコーン。9月から10月にかけて早朝3時から農家が手もぎで収穫。これを、由仁町のアスパラ加工工場に持ち込み、午前中にゆで上げて真空パックに閉じ込めた。たっぷりと甘いピーターコーンの食味はそのまま。今年は天候不順の影響でやや小ぶりだが、粒ぞろいできれいな色合いが自慢だ。
加工用に1万9000本を確保した。レトルトパックは一本詰めで、表面に「北海道追分町産」、裏には「赤いひまわり」の里・追分をPRするコピーを書き表した。20本と30本詰めの箱売りと町内の小売店、温浴施設(ぬくもりセンター)でばら売りする。一本120円。
農家グループの工藤満一代表は「追分の名産にはアサヒメロンとホワイトアスパラがあるが、通年で提供できない。とうきびなら本州へのギフトも可能」という。道産の生のとうきびが店頭からなくなる晩秋以降のギフトとして提案したい考え。商品の問い合わせは、電話01452(5)4088の工藤代表か、01452(5)3334。 |
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お金がない、困った! 苫小牧明倫中吹奏楽部の全国遠征
マーチングバンドの全国大会(12月、さいたま市)に初めて出場する苫小牧明倫中吹奏楽部が、遠征費のねん出に頭を悩ませている。掛かる経費は約400万円。このうち100万円は市からの助成金で賄うが残り300万円は「寄付に頼るしかない」という。
明倫中吹奏部は、道マーチングバンド・バトントワリングフェスティバルで金賞に選ばれ、夢の全国大会出場を決めた。顧問の松田啓史教諭が全国大会出場の経費を見積もったところ、部員50人の交通費や2泊分の宿泊費、楽器の運搬費などで400万円ほど掛かることが分かった。市から100万円の助成がある予定だが、それでも一人当たりの自己負担は4万円以上になるという。「このままではお金を出せない家庭も出てくる」と、学校を挙げた募金活動を展開しており、地元企業への協力も呼び掛ける。
学校側は、多くの善意を求めながらも「これから毎年出場する意気込みでいる。そのたびに寄付を求めるわけにはいかない」と、今後の対応も含めて市に働き掛ける考えだ。募金活動の問い合わせは明倫中 0144(74)2146。
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【白老】アイヌ民族博物館で秋のコタンノミ
白老町のアイヌ民族博物館でこのほど、秋のコタンノミ(集落の祭り)が行われ、伝統の祭りを復元しながら関係者が交流した。また伝統的生活空間「金色の家並み」伝承事業への参加者が祭りに参加し、アイヌ文化に触れた。
北海道や樺太のアイヌ民族は春と秋の2度、コタン(集落)において盛大な祭りを実施した。自然の恵みに感謝し、村人の健康を祈願したと言われている。同博物館はポロト・コタンとも呼ばれ、野外にかつての集落を再現、村での生活ぶりを再現、伝承している。
コタンノミもその重要な伝承事業の一つで、静内町の故葛野辰次郎さんの伝承を基礎にしながら、白老で記録された各種文献に基づき、できるだけ忠実に祭りを復元している。今回は伝承課教育普及係長の山丸郁夫さんを祭主として、最初に全員が神々に拝礼する「オンカミ」から始め、干し魚の尾ひれ、アワ、タバコをいろりの火に投げ入れ、チセ(家)を煙で満たして疫病神にささげて病魔をよける「ハルエオンカミ」の祈りを行った。今回は「金色の家並み」伝承事業としてチセ3棟の改修事業も予定されており、この作業への安全祈願も合わせて行った。
祭りのために伝統的な技術で酒を醸造。この口きりを行い、参列者が酒粕を食し、新酒を酌み交わした。酒をささげ多くの神々へ祈りを通して対話することを生活規範としていたアイヌ文化に親しく触れた。 |
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口無沼周辺の国有林で育樹祭
苫小牧市錦岡の口無沼周辺の国有林で6日、2003年度育樹祭が開かれ、参加者約100人が樹木の枝打ちを体験した。
胆振東部森林管理署と流域森林・林業活性化センターが、東胆振の市民や関係者に、森林や緑に対する関心を高めてもらおうと毎年実施している。枝打ちは節のない良質な木材の生産を目的に、枯れ枝や一定の高さの生き枝を付け根付近から除去する作業。参加した市民や林業関係者らは、口無沼近くの林に入いり、1983年に植栽したアカエゾマツの枝をのこぎりで次々と切り落とし、さわやかな汗を流していた。 |
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