あやめ緑地公園内にドッグランを整備

 恵庭市は、国道36号沿いの戸磯地区にある、あやめ緑地公園内に、飼い犬を自由に遊ばせることができる「ドッグラン」を整備する。近く、フェンスの設置作業に入る計画で、12月中旬のオープンを予定している。
 ドッグランは、四方をフェンスで囲んだスペースの中で、犬のひも(リード)を放して自由に運動させることができる施設。犬の肉体的、精神的なストレス解消に加え、飼い主同士のしつけやマナーに関するコミュニケーションの場としても役立ち、近郊では千歳、石狩の両市内に整備されている。
 市内初のドッグランは、あやめ緑地公園内のテニスコートに隣接する形で整備。現在の草地をそのまま活用、四方を高さ1・8メートルの鉄製のフェンスで囲み、縦60メートル、横40メートルの2400平方メートルのスペースを確保する。ドッグラン内には、犬用の水飲み場(冬期間は閉栓)とベンチを置き、利用期間や時間は特に設けず、いつでも利用できるようにする計画だ。
 市内では、市の登録分だけでも3072頭(10月末現在)の犬がおり、9世帯に1件の割合で飼い犬がいる計算。愛犬家などからのドッグラン整備に対する要望は高く、市花と緑の課では「使用上の細かなルールなどはこれから検討していくが、利用者が互いにコミュニケーションを深められるような施設にし、大いに活用してもらえれば」と話している。
 

C経路まちづくり構想の素案まとまる

 千歳市は、市道南28号(C経路)沿いのまちづくり構想で、根志越地区につくる「防災交流センターゾーン」の素案をまとめた。青空公園や市立千歳市民病院との連携を視野に入れ、緊急時に避難場所となる屋内施設や広場を確保。テントを張って野営を体験したり、樹木を利用したサバイバル訓練などが行える防災公園のイメージだ。今後、市は地域住民らでつくる住民懇話会とも協議しながら、内容を固め、2005年度からの事業着手へ国に要望したい意向だ。
 C経路の沿線を活性化することで、戦車などの自衛隊車両が通ることによる閉鎖的なイメージを変えようという試み。恵庭市との境界線(東三線)から、南27号、千歳川、南29号で囲まれた地区が対象で延長は約5キロ。
 このうち、民家が密集している東9線から東12線までの約2キロの根志越地区を優先的に事業着手する。構想では、青空公園近くに「防災交流センター」と「防災体験」の2つのゾーンを設けて、それぞれ整備する。
 センターゾーンには、防災の学習や展示、備品倉庫を備えた交流センターや普段はイベントとして活用し、ヘリポートにもなる災害避難訓練などを行う交流広場を設ける。
 体験ゾーンは、野営体験できる防風林に囲まれた広場(キャンプ場)や屋内園芸室を備えた温室、軽スポーツの可能な樹林地などの配置を盛り込んだ。
 事業着手にあたっては、具体的な内容をさらに煮詰めていくが、全体として防災公園のイメージを描いている。C経路の自歩道を使って支笏湖や恵庭方面を結ぶサイクリングロードの構想も示した。今月上旬の懇話会では、こうした防災支援施設を配置することには「おおむね承認を得た」(建設部)ものの、「施設全体のイメージが沸かない」「具体的な規模を」などの意見が出たことから、12月中にも開く3回懇話会でさらに詰めた構想案を提案したい考え。
 また、根志越以外の長都地区は「長都川・ゴセン川の水と緑を活用」、北信濃地区は「勇舞川の水と緑の活用」をそれぞれポイントに、住民からは農作物直売施設、市民パークゴルフ場、C経路交通安全施設などの要望が出ている。
 

千歳LCが10万円相当の児童書を市立図書館に寄贈

 千歳ライオンズクラブ(橋本新太郎会長)は13日、千歳市立図書館に児童書8セット(97冊、10万円相当)を寄贈した。
 同クラブが1965年から毎年、子供たちのために行っている活動。これまでに合わせて1622冊が贈られ、同図書館では「ライオンズ文庫」として活用している。
 市教委で行われた寄贈には、橋本会長ら5人が訪れ小林義知教育長に目録を手渡した。小林教育長は「心から感謝しております」と謝辞を述べた。橋本会長は「この寄付は、先輩から『必ず引き継げ』と申し送られています。今後も続けさせていただきます」と話していた。
 

長都小中の廃校後の施設は地域と協議へ

 千歳市議会の総務文教常任委員会(中山伸也委員長)が12日、開かれた。理事者側は、2004年度から凍結する職員の再任用制度に関連して、退職者の雇用などで「どのような方法ができるのか考えていく」と答え、凍結による救済措置を検討する考えを示した。
 荒牧光良氏(民主)は、凍結で職員の生活設計に影響が出ることを指摘した上で「救済措置を行政がとる考えは」と質問。木村総務部長は「行政として全く知らないと言えない。どのような方法ができるのか考えていきたい」と答え、来年の退職者の雇用確保へ救済的な対策の検討を示唆した。
 田中哲氏(市民ネット)は、理事者側が凍結の理由に挙げる厳しい雇用情勢の基準を求めた。理事者側は「全国、全道の失業率など総合的に判断した」と答えた。
 

子育てサポートセンター北陽で焼き芋会

アツアツの焼き芋をほお張る子供たち
 千歳市内の子育てサポートセンター北陽(三溝理恵センター長)で13日、焼き芋会が開かれた。同センターを利用している13人の子供たちが、アツアツの焼き芋を味わった。
 毎年行っている恒例行事。子供たちは自分たちでアルミホイルを巻いたサツマイモを、この日のために集めておいた枯葉の中に投入。先生が火を点けると、「おいしくなーれ!」とおまじないの声を掛けたり、焼き芋の歌を歌いながら焼けるのを待った。
 ほくほくの焼き芋をほお張りながら「おいしい」とにっこり。もうすぐ来る本格的な冬を前に、最後の秋を楽しんでいた。
 

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苫小牧民報社